去年、『ゼイチョー』というドラマを“飛び飛び”で観ていた。
税金の徴税員の話。
この話の途中で、かつての同僚が、
不正に荷担し、自◯するエピソードがあった。
これで思い出すのが、
『赤城ファイル』の話。
官僚の忖度に振り回され、“自◯させられて”しまった真面目な方…。
『官僚』とは、本来の意味は中央集権制で“中央省庁”で働く役人を指し、下級官僚や地方役人、現地採用の役人は『官吏』(もしくは吏使)という。
言わば、“下っ端”役人。
いつも“偉い奴ら”は、“下”の人間に責任を追わせたり、“実働”させる。
本人は“手を汚さない”。
だが、これは公共機関、団体、官庁に勤めていたら、仕方ない話だ。
公的機関は常に“縦社会”。“言うことを聞かない奴”は組織に必要ない。
言うことを聞く人間が重宝される。
それを分かっている人間が存在できる。
…去年、無職で、日雇いで凌いでいた俺は元々いた某公的機関(民営化しているが…)に、履歴書を送り、面接を受けた。
だが、
…不採用。
これは少しショックだった。
在職中に病気(脳腫瘍)を発症し、職場を去った俺に、あまりにも冷たい対応。
だが、よく考えたら当然かも?
俺が復職したがる理由は、お金💴
貧困から抜け出したからだ。
働く理由はいろいろあるが、お金(給料💴)というの有だろう。
しかし、公的な機関は何の為にある?
それは広く、公共の利益を誰にでも平等に“助ける”為である。
それをこのドラマの登場人物も語っていた。
税金も年金も、区役所と年金事務所も、俺だけの為にあるのではない。
この国にいる全ての人間のためにある。
それを自分の貧困の為に“加わろ”とするのは、違う。
俺の求人動機は、間違い無くお金💴…。
そんなやつが、公的機関で働いてはいけないな。
“他人の為に何かできる”と思える人間が働くべき。働くのが正しい。
俺は不適格だ。
このドラマを観ていて、心から思った。
だから、赤城さんを追い込んだ“馬鹿ども”は許せない。
逃げるな。
責任を取れ。
隠すな。
誤魔化すな。
他人に押し付けるな。
赤城ファイルが見つかって、改めて罰せられたら良い。“困る”ことになれ。
…俺も“バラす”ぞ?