鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2024 1/15 “思惑”と“忖度” と“不適格”

去年、『ゼイチョー』というドラマを“飛び飛び”で観ていた。

 

税金の徴税員の話。

この話の途中で、かつての同僚が、


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不正に荷担し、自◯するエピソードがあった。

 

これで思い出すのが、


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『赤城ファイル』の話。

官僚の忖度に振り回され、“自◯させられて”しまった真面目な方…。

 

『官僚』とは、本来の意味は中央集権制で“中央省庁”で働く役人を指し、下級官僚や地方役人、現地採用の役人は『官吏』(もしくは吏使)という。

言わば、“下っ端”役人。

いつも“偉い奴ら”は、“下”の人間に責任を追わせたり、“実働”させる。

本人は“手を汚さない”。

 

だが、これは公共機関、団体、官庁に勤めていたら、仕方ない話だ。

公的機関は常に“縦社会”。“言うことを聞かない奴”は組織に必要ない。

言うことを聞く人間が重宝される。

それを分かっている人間が存在できる。

 

…去年、無職で、日雇いで凌いでいた俺は元々いた某公的機関(民営化しているが…)に、履歴書を送り、面接を受けた。

だが、


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…不採用。

 

これは少しショックだった。

在職中に病気(脳腫瘍)を発症し、職場を去った俺に、あまりにも冷たい対応。

 

だが、よく考えたら当然かも?

俺が復職したがる理由は、お金💴

貧困から抜け出したからだ。

 

働く理由はいろいろあるが、お金(給料💴)というの有だろう。

 

しかし、公的な機関は何の為にある?

 

それは広く、公共の利益を誰にでも平等に“助ける”為である。

それをこのドラマの登場人物も語っていた。


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税金も年金も、区役所と年金事務所も、俺だけの為にあるのではない。

この国にいる全ての人間のためにある。

 

それを自分の貧困の為に“加わろ”とするのは、違う。

俺の求人動機は、間違い無くお金💴…。

そんなやつが、公的機関で働いてはいけないな。

“他人の為に何かできる”と思える人間が働くべき。働くのが正しい。

俺は不適格だ。

 

このドラマを観ていて、心から思った。

 

だから、赤城さんを追い込んだ“馬鹿ども”は許せない。

逃げるな。

責任を取れ。

隠すな。

誤魔化すな。

他人に押し付けるな

 

赤城ファイルが見つかって、改めて罰せられたら良い。“困る”ことになれ。

 

…俺も“バラす”ぞ?