鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2024 3/31 ② 変化の継続(新日本プロレス浜松大会)

新日本プロレスの浜松大会の観戦に行ってきた。

 

昼間は実家に戻り、親父の体調などを確認した。

再検査は『タバコの吸いすぎ』だった。

いい加減にしろ、親父💢

 

そんな事で戻るのが遅れ、第二試合から会場に入った。


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試合は全部で8試合で休憩がなかった。通常の浜松興行は“コロナ”などがなければ、10試合ほどあるはずなのだが?

 

しかも、早目の試合順に、今話題の若手、辻陽太ジーブリスター)が出てきて、セミは内藤&鷹木vsイービル&高橋という、通常ならメイン級のカードだった。

 

最近の新日本は主力選手(オカダ、オスプレイ、柴田など)の退団が相次ぎ、試合と選手のボリュームが減ったのか?

 

そして、メインはオーカーンvsタンガ・ロアのKOPW戦。

 

やるのはわかっていたが、これがメイン?

メインとは想わなかった。

最後の試合は興行の“シメ”である大事な試合だ。

それがKOPW?

 

しかも、3ラウンド制で、第1ラウンドはカヴァーカウントマッチ(制限時間内のカウント数勝負)。第2ラウンドは『浜松餃子大食い対決』。第3ラウンドは『4コーナータッチ対決』。

『地方再生マッチ』らしい。

 

…KOPWはレスラーが自由にルールを決められるので、こんな“変則ルール”もありだが、ストロングスタイルを標榜する新日本プロレスとしては、“コミカル・バトル”みたいでかなり違和感があった。

 

そう想う観客はいたようで、途中で席を立つ方もいた。


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第2ラウンドは本当に浜松餃子の食べ比べだった。

オーカーンは37個も食べていた。

隣の観客が「…シュールだ(笑)」と言っていた。

 

違和感は、あったが、3ラウンド目の『4コーナータッチ対決』の際は皆がオーカーンに大声援を送っていた。(俺も…)

餃子食べ過ぎて苦しそうだった。


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オーカーンが防衛(2-1)

 

そして、“シメのマイクアピール”はそのオーカーン。


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「考えたら否定され、始めたら批判される。途中で止めたら、小馬鹿にされる。…なら“変わるまで”やるしかないだろ?」

この言葉にグッと来た。

そうなのだ。

何か変えようとしたら、必ず批判される。

嫌われる。

どうしたら良いのか?

 

このKOPWの『地方再生マッチ』の事を言っているだろうが、俺は自身の仕事の軋轢を想起した。

俺も批判される。非難されている。頭に来ている。

どうすれば?

 

ならば、“変えきる”しかない。

否定や批判は変化には付きまとう。だが、止めては“変わらない”。

ならば、オーカーンの言うとおり、「変わるまでやるしかない」だ。

響いたよ💧


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試合後、会場でシュレック関根いたよ。

そして、テレビ撮影中の解説席の後ろ数回通ったりした。“ワープロ”、映ったかな?

 

若手がよく暴れていて、“新しい変化”がありそうな大会だった。

今後も新日本の“変化の継続”が楽しみだ。