新日本プロレスの浜松大会の観戦に行ってきた。
昼間は実家に戻り、親父の体調などを確認した。
再検査は『タバコの吸いすぎ』だった。
いい加減にしろ、親父💢
そんな事で戻るのが遅れ、第二試合から会場に入った。
試合は全部で8試合で休憩がなかった。通常の浜松興行は“コロナ”などがなければ、10試合ほどあるはずなのだが?
しかも、早目の試合順に、今話題の若手、辻陽太(ジーンブリスター)が出てきて、セミは内藤&鷹木vsイービル&高橋という、通常ならメイン級のカードだった。
最近の新日本は主力選手(オカダ、オスプレイ、柴田など)の退団が相次ぎ、試合と選手のボリュームが減ったのか?
そして、メインはオーカーンvsタンガ・ロアのKOPW戦。
やるのはわかっていたが、これがメイン?
メインとは想わなかった。
最後の試合は興行の“シメ”である大事な試合だ。
それがKOPW?
しかも、3ラウンド制で、第1ラウンドはカヴァーカウントマッチ(制限時間内のカウント数勝負)。第2ラウンドは『浜松餃子大食い対決』。第3ラウンドは『4コーナータッチ対決』。
『地方再生マッチ』らしい。
…KOPWはレスラーが自由にルールを決められるので、こんな“変則ルール”もありだが、ストロングスタイルを標榜する新日本プロレスとしては、“コミカル・バトル”みたいでかなり違和感があった。
そう想う観客はいたようで、途中で席を立つ方もいた。
第2ラウンドは本当に浜松餃子の食べ比べだった。
オーカーンは37個も食べていた。
隣の観客が「…シュールだ(笑)」と言っていた。
違和感は、あったが、3ラウンド目の『4コーナータッチ対決』の際は皆がオーカーンに大声援を送っていた。(俺も…)
餃子食べ過ぎて苦しそうだった。
オーカーンが防衛(2-1)
そして、“シメのマイクアピール”はそのオーカーン。
「考えたら否定され、始めたら批判される。途中で止めたら、小馬鹿にされる。…なら“変わるまで”やるしかないだろ?」
この言葉にグッと来た。
そうなのだ。
何か変えようとしたら、必ず批判される。
嫌われる。
どうしたら良いのか?
このKOPWの『地方再生マッチ』の事を言っているだろうが、俺は自身の仕事の軋轢を想起した。
俺も批判される。非難されている。頭に来ている。
どうすれば?
ならば、“変えきる”しかない。
否定や批判は変化には付きまとう。だが、止めては“変わらない”。
ならば、オーカーンの言うとおり、「変わるまでやるしかない」だ。
響いたよ💧
試合後、会場でシュレック関根いたよ。
そして、テレビ撮影中の解説席の後ろ数回通ったりした。“ワープロ”、映ったかな?
若手がよく暴れていて、“新しい変化”がありそうな大会だった。
今後も新日本の“変化の継続”が楽しみだ。