最近のカップ焼きそばには、やたらと"マヨネーズ付き"が多い。
俺も嫌いではないが、あまりこの傾向が好きではない。
マヨネーズを使うと、コクとまろやかさが生まれる。旨くなるのは確かだし、キツめのソースにはやはりマヨネーズが合う。
だが、少し頼り過ぎな気がする。
マヨネーズの画一的な味わいは飽きている。
無論、付いていれば入れるが半分ほど混ぜて、後はやめている。
俺としては、ソースそのものの甘さやコクを味わいたい。
"グルメぶり"たいわけじゃないが、マヨネーズを使うとカップ焼きそば本来の"深み"が無くなってしまう。
カップ焼きそばにはそれぞれソース独自の甘味や味わいがあり、それを、舌で味わうのが、また旨い。
前回の"ごつ盛り"など、マヨネーズ無しで味わえば、甘辛のソースはなかなかの旨さ。いか焼きそば"のソースは焦がした味があり、屋台のそれを彷彿とさせる。
それをマヨネーズが一掃してしまう。
メーカーからすれば"足し算"なのだろうが結果は"引き算"になっている。
少し残念だ。
マヨネーズ付きのカップ焼きそばを敢えて、それを使わずに食べてみることをオオスメするる