鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

RIZIN2017 ④ MMAでボクシングは不利か?

キックのワンナイトトーナメント決勝は那須川天心藤田大和

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秋に闘った時は那須川が判定勝ち。
KO勝ちできなかったのが悔しかったか?

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那須川の打撃、速すぎ。
相手が間合いを取る前に潰して入ってくるからな。

ただ、相手の藤田大和もボクシング国体優勝の実力者。

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ボクシングの技術は今や、MMAには必須の技術。キック(ボクシング)も重要だ。
しかし、こうしたMMAの試合でボクシング主体の選手はまず活躍でない。
サブミッションや寝技の技術も重要だから、腕の打撃しかないボクシングの技術だけでは辛い。
キック(ボクシング)ルールでも、一撃のダメージが高く、下段(ロー)のあるキックは必須の技術。ボクシングだけでは勝ちにくいのは理解出来る。

では、不利か?
そんな事は無いはずだ。

試合の始まりはほとんどスタンディングの撃ち合いからだ。
ボクシング、特にジャブの技術はかなり有利だと思うのだが…。
ジャブで間合いを計り、そこから撃ち合いorグラウンドってのがセオリー。
ならば、ボクシングの技術はMMAでも不変で必須の技術。
"ボクシング技術のみ"で勝つような選手がいても良いと思うのだが…。
(去年のメイウェザーvsマクレガーは残念)

この藤田大和には大きく期待したいが…。
打撃は那須川並みに速いしな…。