鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

1/22 韓国の苦しい言い訳と思い込み

今、韓国の"徴用工"問題を半ば呆れながら観ている。

あの徴用工問題。
韓国ではあまり話題になっていないらしい。

何故だろうか?
そこに韓国"政府"の思惑と、この問題の解決ポイントがある、と思う。

元々、韓国の元"徴用工"らしき韓国人(とその親族)は、韓国政府を相手取り、賠償を求めいた。

何故なら、日韓の協定で過去の賠償に関しては、協定締結後の"お金"で『これを賄う』と、約束していたからだ。

だが、韓国政府はなかなか支払いに応じない為、"仕方なく"日本を相手に訴訟を起こしたのだ。

つまり、元来徴用工だろうがなんだろうと、韓国が過去の日本の行為に対して日本に賠償金を支払う義務は無い。

何故、韓国政府は元"徴用工"らしき人らに、金を支払いたくないのか?

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 何故、日本の過去の"罪"に対し、韓国政府が金を支払わなくてはならいのか、というプライド。

果たして、彼らを本当に"徴用工"か?
 何を以て、"徴用工"とするのか曖昧。
 そんな人らに金を支払いたくない。

キリがない。
 一度、支払ったらおそらく韓国中の元"徴用工"(とその親族)から訴訟が起こるだろう。

だから、絶対に訴訟に応じたくない。

だから、日本のせいにしたいのだが、協定で"請求先"を日本には回せない。
そこで出たのが、

『あの協定は"軍事政権下"で結ばれたから、今は無効だ』

という、"苦しい言い訳"になる。

これはおかしいだろう。
こんな話が通るなら、第二次世界大戦中の日本は『軍部の"暴走"だから、現在の日本政府には関係無い』という"無理"も成り立ってしまう。

韓国政府は、何でこんなおかしな主張をするのか?

その目論見は、徴用工の賠償金を日本が素直に払うなどとは思っているとは思えない。

韓国政府の狙いは、この問題に第三国(アメリカあたり?)が介入してくれる事を期待していないだろうか?

『日本よ。今回は韓国の"要求"を飲んでやれよ』というわけだ。

韓国政府(特に文大統領)は、第三国が自身らの側に"立ってくれる"と信じているのでは?
この問題に対し、『"調査委員会"を立ってて、しばらく協議しましょう』などとなれば、最高だろう。
何か言われたら、韓国政府は「今、日本側に支払うように調査中だ」と"言い抜ける"事が可能だからだ。

韓国政権は強気だ。
何故なら、"北朝鮮"の問題がある。

『我々(韓国)は、あの北朝鮮と話し合いの"パイプ"を作った』
北朝鮮金正恩を動かせるのは韓国だけ』

そんな思惑と、外国に対する"優越感"があるのでは?

だが果たして、諸外国はそこまで韓国政府(政権)を"忖度"してくれるか?

北朝鮮の問題が前進しているとは、思えない。
世界はそこまで韓国政府を評価していると、思えない。

そして、徴用工の問題が長引いて、『前の協定は軍事政権が……』と言う"無理"な言い訳が通用すると思えないし、これを聞いた韓国国民もこの無理な言い訳を不可解に感じ出さないだろうか?

だから、韓国国内で、徴用工の問題は騒がれていないのだ。

例の"レーダー照射"問題からしても、韓国に無理があるのは確か。

だから、長引けば不利なのは韓国なのだ。
そこを"突いて"やれ。