ここ最近、旧統一教会と政治家の話題がメディアに上がっている。
どこかの議員が『イベントに出ていた』とか『挨拶した』などと“告発”し、国会で論戦されている。
この新興宗教は詐欺集団なので、それが政治に意図的に食い込んだり、“霊の力”やら“天の声”やらで金を巻き上げ、それに政治家が群がるのは、徹底的に責めるのはアリだ。
だが、この話の根幹は、
安倍元首相の殺害事件だろ?
そして、この遠因になったのは…、
山上という殺害犯の教会への“恨み”であり、貧困だろ?
教会と政治家との接点は非難されるべきたが、論点の一つだろ?
大きな問題は“若者の貧困”ではないのか?
教会により、家庭が壊され、収入を新興宗教に“吸い取られ”、貧しさに陥った若者が“暴走”した。
それをもっと問題点とした方がよくないか?
“マザームーン”や“国葬”の話は少しでいいよ。
何故、「元首相を殺さないとなるなかったのか?」は気にならないのか、ワイドショー!
政権支持率、洗脳、内閣支持も大事だが、“あれ”に至る“過程”を見直すべきではないか?
もう『政治家の誰々が、教会の誰かにあった』という報道はもういいよ。馬鹿馬鹿しくさえ聞こえてきた。
そんな政治家はさっさと辞任しろ。
それより“原因”を論じてくれ。
それをどうにかするのが、まず政治家に出来ることでは?
最近、外国人留学生、実習生の現状が書かれた本を読んだので、金を搾取され、詐欺被害者のように日本で働かれたり、帰されたりする彼らにかなり同情している。