第一テレビの『金曜ロードショー』で、映画『fukushima 50』を観ている。
津波のシーンが、かなりリアルに思えた。
10年前の“あの日”、福島原発でこんな事が起こっていたとは…。
そして、この緊急事態に戸惑うだけの政治家…。
己らのメンツしか考えていないのが、悲しい😖
現場(福島原発)では、最悪の事故を回避する為、
“決死の覚悟”をした50人が残った。
原発が爆発すれば、ただでは済まない。自身を含め、多くの国民が死ぬ。
ただそれを回避する為、自分の命を顧みず働く人々がいた。
世の中の安全や安定はこうした“見えない”人たちの想いで成り立っている、と思うと胸が痛い。
あれから10年。
あの時は、その尊さや地震、事故の恐怖を感じていたが、時が過ぎると、その思いは消えてしまう。忘れていってしまう…。
映画の最後に吉田所長(渡辺謙)が「俺たちは自然を舐めていた」「慢心があった」と言ったが、
俺にも慢心があった…。
…というのも、俺は今日、帰宅中に事故しかけた…。
以前に、俺は事故を起こしたのに、あの嫌な気持ちや切ない思い、(もう2度とこんな思いはイヤだ!)と思っていたのに…。
事故にはならなかったが、危なかった。
怖かった。
身体がすくんだ。
俺は“”心していたのかも?
『俺は大丈夫』『俺はもう普通』
それは慢心だ。
この映画を見ていて、あの苦い記憶が蘇って辛かった💧💧💧
俺の生活も、毎日の努力と想いで成り立っている。
それを忘れていたのか?
自分が恥ずかしい💧💧💧
もっと、誠心誠意、自分の人生を歩け!
もっと、気を張って生きていろ!
もっと、胸を張って生きていろ!
このバカ野郎!、と自分を殴りたい気持ちで一杯だ。