昨夜、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』でサンドイッチマンのスペシャルをやっていた。
今、大人気だ。
テレビで見ない日ないものな~。
俺は二人が、敗者復活から優勝したM-1の舞台裏とそれまでを書いた『敗者復活』を読んで、少し感動して購入している。
この本には、不遇時代の二人の話があり、今回の放送でもそれが流されていた。
全く売れない時代。“底”を這いずり回った時代。
『冨澤、自殺か?』のエピソードもここに書いてある。そしてこれが、敗者復活への“助走”になる。
この時代の話はなかなか面白いんだ。
彼らは常に、もがいて、足掻いている。
“売れる・売れない”は紙一重だ。
それを知っているから、常にあきらめていない。
だから、“選ばれている”のかもしれない。
諦めないから、(…こいつら、何かあるかも?)と思ってもらえるのかも?
俺も手術前にサンドイッチのDVDを観て、大笑いした。
特に蕎麦屋のネタを“時間制限”でやるのが、メチャクチャ面白かった。
その年は東日本大震災のあった年だ。
本当は震災の事など、思い出したくもないだろうが、二人はそれをあえてやる。
批判覚悟でやる。
そこに頭が下がるなぁ。