鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

“さらっと言う”人


子供の頃から、俺には非常に嫌いな行為がある。


それは、重要な事をあえて“さらっと”言う人が大嫌いだった、というか、非常に苦手だった。


例えば、学校の授業で先生が最後の方に宿題を出す。


先生が『…はい、ここの問題、宿題📝にしますよー。お家でやって来てねー』“さらり”と言ったりする。

先生本人はそんな気持ちはないのかもしれないが、俺には“さらり”と聞こえるのだ。


聞いてはいたが、俺には“弱い印象”しか残らない。


だからと言って、やらなくてよいわけでは無い。


だが、俺の頭の印象には残らず、帰宅すると忘れてしまい、翌日の授業開始前に忘れた事に気付く。

…そして、怒られる💢


「鈴木くん 宿題出したでしょ! 何で忘れたの!💢」


(…ちょっと待ってよ💢)と俺は怒られながら思う。

確かに、宿題を忘れた俺が悪い。

確かに、先生は宿題📝を出した。 

確かに、しっかり覚えていない、やって来ない俺が悪い…。


だが、先生にも問題がないか?


しっかりと「ここ、宿題にするから必ずやるように!」と強く言えば、俺はやる。宿題自体が嫌いな事はない。『宿題📝ですよ』と言われたら、間違いなくやる。

あんな“さらり”と言わなければ、俺は宿題をしっかりやるだろう。


これって、宿題を出す先生側にも問題無いか?


それを格好付けてんのか、無駄な優しさか、さらっとなんて言うから、俺は宿題📝を忘れてしまったのだ。(…お前のせいだろ?)


からしたら、詐欺に会った感じがした。


…と思っても、宿題を忘れたのは事実なので、俺は頭に来ていたが、我慢していた。(…嫌な小学生だな)


なので、俺は“さらっと言う人”が大嫌いだ。

何故、そんな言い方をして、忘れたら怒るの?

 

高校、大学、社会人となり、重要な事を“さらっと”言う人は皆、“嘘つき”に思っている。詐欺師だ。卑怯者に思えてならない。

わざと、“さらっと”言ってないか?、と疑いたくなるのだ。

 

ま、よく考えてみたら、忘れてしまう俺に問題があるのだが…。

 

何で、あんな言い方をするのか?