雨上がり宮迫、ロンブー亮の会見を見て、(おや?)と思った部分がある。
それは、宮迫がカラテカ入江からパーティーに誘われた際のやり取りだ。
宮「会社(吉本)は大丈夫やろな?」
入「吉本のスポンサーのイベントに協力している会社なんで、大丈夫っす…」
これを聞いて、宮迫は安心したらしいが、確かに微妙な言い方だが、これは『吉本を通している』もしくは『吉本も知っている』と受け取る事が出来る。
これに宮迫らは安心したのではないか?
ならば、宮迫らは"騙された側"ではないのか?
俺があの二人(宮迫&亮)の会見で、さらに気になったのは、パーティー後の"ギャラの支払い"だ。
宮迫は『車代ほどが支払われたと思った』と言っていて、それも『打ち上げ代に使ったと思っていた』と言っていたが、宮迫に払われた100万円から打ち上げ代が引かれた"お釣り"が宮迫の懐に入っていた。
これを宮迫は『よく覚えていなかった』とし、『後から亮に聞いて知った』と語っていた。
その打ち上げにいくらかかったのか?
仮にギャラの内、90万円が打ち上げ代に消えたとして、残り10万円。記憶を無くすほど呑んでも、朝、自分の財布👛の中身が10万円増えていたら、かなり驚かないか?
宮迫はギャラが支払われた事に気付いていたのでは?
ここでポイントになるのは、冒頭の『吉本のスポンサー~』である。
この言葉に宮迫は安心していたのではないか?
そして、パーティーの出席者を見て、「…これは?」と思ったかもしれない。100万円のギャラからして「?」だったが、入江の『吉本のスポンサー~』の発言があったから、
(会社も承知ならば…)と思って納得したのでは?
少し怪しんだが、会社(吉本)も"承知"済みと思っていたから、大して気にしなかったのだ。
さらに、この会見を受けての吉本興業岡本社長の会見。
宮迫、亮の話からして、何故、吉本そして岡本社長はあんなに頑なに会見を開かせなかったのか?
この理由がさっぱり分からない。
あの社長の会見でもそこがいまいち分からなかった。
あそこまで大問題になって来たら、二人に会見させて、謝罪させるべきではないのかったのか?
会見をさせない理由も、社長の会見からは見えなかった。
しかも、『引退会見でもいいから…』という願う宮迫らに「テープ回してんちゃうやろな?」と脅し、『会見するならみんなクビや』とさらに脅す。
また、会見をしても会社側が決めた通りに応対するように言われる…。
何故、そこまで会見(独自の)を拒んだ?
ここからは、俺の勝手な予想なのだが、
社長(吉本興業)側からしたら、宮迫らの一連の話の中に、表に出せない部分があったのではないか?
それを二人に会見で話されては困る事があったのではないか?
それはどこか?
冒頭のカラテカ入江の『吉本のスポンサーが~』という発言ではないか?
つまり、吉本興業は入江と"反社会的勢力"との繋がりについて知っていた、もしくは怪しんでいたのではないか?
(入江自身が気付いていたかは謎だが…)
冒頭の『宮迫-入江』のやりとりは、元々吉本興業と反社会的勢力がスポンサーを介して、関係性があるような感じにも受け取れる。
これを岡本社長は"隠したかった"のか?
だから、宮迫らが会見を開き、冒頭のやり取りをマスコミに発表するのを避けたかったのではないか?
吉本興業は以前もこの問題(島田紳助)で大きく揺れている。
吉本にとって、ヤクザ(反社会的勢力)との繋がりなど表沙汰になりたくないのだ。
それを想起させるような事を所属芸人らに話して欲しくなかった。だから、会見をさせなかった。
俺はそう勝手に疑っている。
そうでないと、吉本が頑なに会見を開かなかった理由がわからない。
何度か書いたが、組織の人間は常に"組織の継続"を考える。
ヤクザ(反社会的勢力)と分かっていて、"営業させていたら"、暴力団排除条例に引っ掛かる。
それを嫌がって、組織を守るため、 『会見したら全員クビ』と強硬な態度を見せたのではないか?
だが、この姿勢は、吉本興業に所属する芸人には何と映るか?
『社長よ、そんな態度を取るのか?』
そして、あの会見。
『全員クビは冗談…』(岡本社長)
皆が怒るのも仕方ない。明らかに脅迫だが、それを冗談と言い抜けようとする態度は所属芸人かはしたら頭に来るだろう。
また、"疑問"の答えになっていない。
ま、"真実"は口が裂けても言えまいが…。
これは俺の勝手な想像だ。
岡本社長はそこら辺をはっきりして欲しい。
あと、テレビ静岡の『何だコレミステリー』はやはり宮迫のツッコミで見たいなぁ。