鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2/2 止まっている“位置”

SBSのドラマ『妻、小学生になる』を見た。


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10年前に亡くなった妻が、小学生に“転生”して夫や娘、弟の前に現れる、という話。  

マンガ原作で、読んだ覚えがある。

 

ドラマの中で、


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亡くなった妻、母を忘れられず、やる気の無い日々を送る家族に、小学生になった妻が言う。

 

「いつまで、“そこ”に止まっているの?」

 

この言葉が気になってしまった。

失ったり、困ったり、怒ったり、悲しんだりすると、人はそこに“留まって”しまう。

 

俺にも、ある。

そこに“止まって”しまう“位置”がある。

 

俺も、もう何年も“留まっている”のかもしれない。

怒り、傷付き、怒鳴り、戦い、悲しんだ場所から逃れられないのかもしれない。

 

 だが、もう動かなければならない時は来る。

このドラマの家族のように…。

見つけなくてはならない。

 

そろそろ、動き出すか?