SBSのドラマ『妻、小学生になる』を見た。
10年前に亡くなった妻が、小学生に“転生”して夫や娘、弟の前に現れる、という話。
マンガ原作で、読んだ覚えがある。
ドラマの中で、
亡くなった妻、母を忘れられず、やる気の無い日々を送る家族に、小学生になった妻が言う。
「いつまで、“そこ”に止まっているの?」
この言葉が気になってしまった。
失ったり、困ったり、怒ったり、悲しんだりすると、人はそこに“留まって”しまう。
俺にも、ある。
そこに“止まって”しまう“位置”がある。
俺も、もう何年も“留まっている”のかもしれない。
怒り、傷付き、怒鳴り、戦い、悲しんだ場所から逃れられないのかもしれない。
だが、もう動かなければならない時は来る。
このドラマの家族のように…。
見つけなくてはならない。
そろそろ、動き出すか?