大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も一気観(No.45~)
三代目鎌倉殿の実朝が、頼家の子、公暁に殺害された。
これで源氏の嫡流が消えた。
阿野時元(義時の妹の子で、源氏最期の嫡子)も4代目鎌倉殿を狙うが失敗。
…減ったなぁ。鎌倉首脳部。
これで?
☠️2 三浦義澄 1200年病没(ただ一族は宝治年間に殲滅さる →宝治合戦)
☠️3 安達盛長 1200年病没(のち子孫が霜月騒動を起こす)
☠️4 比企能員 1203年一族ごと殲滅(比企の乱) 頼家の子の一幡も殺される。(比企の乱…仁田常忠、全成も殺される)
そして、源頼家が死ぬ☠️
畠山重忠が冤罪で討たれる☠️
☠️5 北条時政 1205年追放(1215年没)
☠️6 中原親能 1208年病没 三幡(娘)の死の時に既に離脱
☠️7 二階堂行政 没年不詳 ←ドラマでは生きてやがる
☠️8 足立遠元 没年不詳←?
☠️9 和田義盛 1213年和田合戦で一族ごと殲滅
☠️10 八田知家 1218年病没
もう残り三人。
11 三善康信 1221年病没
12 北条義時 1224年病没 ←最終回はここ?
13 大江広元 1225年6月病没
同1225年7月 北条政子没
(政子を入れたら4人)
壮絶な内輪揉め。
あの純朴な青年義時が、鎌倉(幕府)の人間関係で、
すっかり悪辣で姑息な政治家に変貌。
全ての事に言えるが、『人は変わる…』↩️
力を持ち、人を動かすようになると、人間の“外側”が変わる。
“元値”は変わらない。
どんな人にも、根幹はある。その根幹から人は立場でその元値を“出す”。披露する。
徳川家康も織田信長も、名が挙がる前は純粋で、放埒で、優しかったりする。
その奥に“元値”がある。
北条家の“元値”は政子が頼朝と結婚したことが全てである。
義時の横暴は、そうした人間だから、としか言えない。