大河ドラマ『どうする家康』の第1回を観た。（録画）
松潤の家康、（ビジュアルが良すぎるだろ？）と思ったが、
泥臭さい感じの若い家康像、合っていて好印象だ。
今川人質時代から始まる。
この頃の家康（元康）は、松平の家臣らに守られて、地元岡崎では、
その普代家臣らから期待されていた。
これが、今後の家康の“人間関係”と“選択”に関わってくる。
俺としたら…、
『新三河物語』などで格好良かった大久保忠世の役が小手伸也さんというのが、ちょっと…（失礼）
俺はもっと精悍なイメージがある。弟の忠佐が気になるが出てくるのかな？
今川義元の嫡男、氏真と元康（家康）は、
ドラマ内では、瀬名を取り合ったり、武芸の稽古をしたりしているが、実際、今川館で共に遊んだりした仲であったと思われる。
この頃の家康は完全に今川家の有力家臣、青年将校の一人。
何故なら主の今川義元がかなり有能で、誠実だったからだ。
“新しい義元”像を見せてくれた。
俺の思う義元の実像に近い気がする。一回限りで“討ち死”は少し残念…。
瀬名役の有村架純が可愛いが、元康と仲が良いのも、駿河時代の二人の関係を表していて、少しリアル。
…この後、悲劇が起こる。観たくないような。
一回目からいきなり桶狭間合戦。
義元が信長に討たれ、
家臣が動揺。
岡田准一くんの信長、怖くて良い感じ。
信長と家康が幼少期（人質強奪期）に出会っていたか、不明。
信長は“無法者”、“破壊的”なイメージが強いが、たまには“優しい”（多分本性）や経済的成功者の実像を描いて欲しいな、今回は。
阿部寛さんの信玄のビジュアルもかなり怖いが…。
ここ（桶狭間直後）は、
家臣（酒井忠次など）に詰められ、
迷う家康（元康）だが、今回の大河の家康はこんな“選択”で迷う家康を描いていくのだろうか？
これは、これで楽しみだ。
この後、松平元康は今川を裏切り、徳川家康になるが…、
本心は絶対に口にせず、必ず「部下に言わせる」……天下人・徳川家康の"ずるすぎる成り上がり処世術"（プレジデントオンライン） https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e089508599e59e84bd40f7778127e63b39902c
三河一向一揆、遠江侵攻、三方原合戦、長篠包囲戦と経験し、老獪さを増していく。
やがて家康が『どうする？』と尋ね側になる。
そこをどう描くのか？
あの“河の密約”はどうなるのか？
