鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

栗山監督は理想の上司か?


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今週はもうWBC優勝“一色”🏳️‍🌈

 

特に栗山監督の評価がどこを観ても高い。


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とにかく、選手と“対等”なコミュニケーションが取るタイプの監督らしい。

プロ野球の指導者としたらかなり珍しいタイプだ。

 

“上司”は必ず“上”から指図してくる。

ただ威張りたいだけの“クソ上司”を山ほど観てきた俺としたら、こんはフランクな“上司”だったら、働き易かったかな?

 

しかし、それ(指図)が出来ないと、『甘い』とか『指導力不足』なだと言われる。

監督として、“引っ張っる”というのは、“上”からバンバン言える上司を“頼もしい”と思う部下もいるだろう。

 

俺も“栗山タイプ”の上司に憧れながら、こうした“上から指図”してくるクソ上司と“揉める💢💢”のが好きだったりする。

 

揉めなければ、仕事ではない。

人間が集まれば、揉める。

 

それは俺の“社会論”の1つだ。

 

 

さらに、上司は常に“決断”しなければならない。

俺は日雇いなどで“決断できない上司”を観てきた。

 

栗山監督は“信じる”決断の出来る人間だ。


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メキシコ戦(準決勝)の村上の逆転タイムリーの場面などそうだろう。

ここまでノーヒットの主砲に“任せる”のは、…しかも、決勝をかけたあの場面で“信じて続行”させるのが、凄い。

 

運が良い?

 

違う。

愚直さだと思う。

『信じる』という行為は都合が良い。

聞こえも良いし、責任は上司にありそうで、“信じた選手”の結果に寄る。

 

ただただ、信じて使う。失敗したら、自分(上司=監督)の責任になるだけ。

だから、信じる。

 

そんな上司、どうなか?

理想か?

今回たまたま優勝できたが、危うさも感じないか?

“対等にコミュニケーション”を取ってくれるのは、嬉しいが、上司はそこをどうしても“リスク”と感じてしまう。

 

ま、あの“クソ上司”よりは、何倍もマシだよ。