鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

派遣録 25 思い出の人々

俺が正社員になった頃だ。

アメリカのサブプライムローンとやらが「破綻した」という話を聞いた。 

 

それでわが社は“大混乱”と“大減退”が始まるのだが、

その話を書く前に、この会社で出会った思い出深い人たちを書いておこう。

例の愚痴部長元同級生👧その彼氏以外にも、いろんな人がいた。

ここに思い出しながら、書いていこう。

 

製作部の部長。

製作部をまとめる部長で二課からきた俺からすると、本社で働く時には上司と言えた。

締め切りなどを決める、原稿の校了を決める、言わば編集長的な人だった。

二課の営業らとも、よく電話で締め切りの事で口論していた。

おそらくだが、二課の連中は、この部長と口を聞きたくないので、俺やサポート担当の女の子が本社に派遣されていたと思う。(つまり“緩衝材”役)

 

厳しい方だったが、仕事から離れると酒好きなオジサンで、よく奢ってもらったりした。

ただ、俺を挟んで二課と喧嘩するのは勘弁して欲しかったな。板挟み…。

 

サポート担当の女の子👧

少し書いたが、俺が本社に行かされた当初、一緒に働いていた。

真面目な子だったが、真面目過ぎて部長(二課)や営業らに敬遠されていた節がある。

本人もそれに気が付いていて、俺が雇われたことで自分が“用済み”だと思って退職したと、俺は見ている。

だが、その前から二課(特に部長)の“わがまま”に振り回される事に辟易としていたようだ。

二課の為に奔走する俺に呆れていたのかも?

 

二課の部長代理。

元々俺を雇った二課の営業。

入社当初はこの人の下で“専任”としてバイトしていた。

仕事の鬼的な部分があり、いつも外回りに出ていて忙しい方だった。なかなか捕まらなくて参ったりした。

ベテラン営業で成績もよく、例の二課の部長もこの方にはあまり文句を言えなかった。

周りから一目置かれていた。

 

よく飲んだり、奢ってもらったり、相談をきいてもらっていた。「鈴木、営業になれよ」と言われたが、やんわり断っていた。

 

この人に誘われて、スポーツジムに通い出し、後にハマったりした。

この会社で一番お世話になった人かも?

 

三河担当の女性。

俺と同じ営業サポートの仕事をしていた方。

当時あった愛知県の事業所の担当で、常に忙しく怒っていた。さらに広告代理店の原稿も担当していて俺よりも大変そうだった。

それでも俺にいろいろとアドバンスをくれたりした。

俺が解雇された時に一番悲しんでくれたのが、印象的だった…。

 

牧野さん(仮名)

二課の営業さん。

俺を一番可愛かってくれて、いろいろと遊んだ。

酒とギャンブルが好きで、こんな俺をいろいろと誘ってくれた。

製作の部長や他の部署の方とも仲良く、顔が広かった。

思い出深いので、俺の書いている話に時々登場させている。

例の元同級生とは犬猿の仲だった。

 

新人くん

俺と同時期に二課に入った営業。

若かったのもあり、何かと話をしたが、独特な性格で気が合わなかった。今でもよく分からないところがある。

牧野さんと一緒に遊んだりした。

俺よりも前に辞めていった。

 

平先輩(仮名)

製作部の課長。

俺の高校の先輩。元同級生同様に本社に行くようになってから、その事に気が付いた。

いつも冷静だった。

後に、この会社を辞めたらしい。

 

大沢(仮名)

俺よりも一年後に入ってきた製作部員。

だが、製作技術が高く、すぐに製作部の“エース”になった。

俺を合コンとかに誘ってきたりして、それなりに交流があった。

コイツもおかしなところがあり、俺に無理難題を吹っ掛けてきたり、厄介事を俺に丸投げしてきた。

自分勝手なところがあった。

あまり好きになれなかったな。俺を舐めていたな。

少し揉めたりした。

今も在職しているのか?

顔も見たくない。

 

舘野(仮名)

本社の一課所属の営業。

酒好きで遊び人。悪い奴ではなかったが、いい加減だった。

宴会などにはよく顔を出していた。お調子者な印象。

 

稗村(仮名)

同じく一課所属の営業。

元同級生のグループにいて、たまに宴会とかした。

常に自分が輪の中心でないと納得しない性格だった。

コイツも、あまり好きになれなかった。

妻がいるのに、事務の女の子と浮気していた。バレバレだったが、隠していた(笑)

面白いので、俺の話にそのまま登場させている。

 

グッド○イルの担当者

当時勢いのあった派遣会社の担当者。

俺は求人誌の営業サポートとして、登録している日雇い派遣者として、知り合った。

それは、以前の派遣録でも書いた通り。

なかなか話せる方で、俺に派遣業界の事情などを教えてくれた。

やがてグッ○ウイルが潰れ、俺が解雇されたあと、何故か、別の派遣現場で偶然再会したりした。

 

 

…こんなところかな?

未だに許してない奴もいて、連絡を取っている者は一人もいない。