鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

派遣録 27 クソ部長への恨み

書いていて、この求人誌編集時代に思い出した事がある。

 

正社員になる直前の夏。2007の夏だ。

俺の母が病気で入院し、手術(ふとももの動脈血栓除去)する事になった。

 

今(2023)の親父のような命に関わる症状(狭心症&末期ガン)ではなかったが、さすがに手術の日くらい母に顔を見せたかった。

 

しかし、その日は原稿の締め切り日である火曜日だった。

なので俺は事前に部長に早退の許可を取ろうとした。

締め切り日ですけど、早退して病院行っても良いですか?」と許可を願い出た。

 

「…ああ、良いよ」と二課で仕事中の部長はうるさそうに答えた。

( …大丈夫かな?)と思った俺だったが、許可はもらった。

 

そして、当日。

仕事を午後5時に切り上げ、本社から母のいる病院へ行こうと二課に早退の連絡を入れた。

 

「早退? 何を言ってんだ!💢」

 

予想通り(?)、部長は俺の話など忘れていた。

俺は「…早退するって言いましたよね?」と言うと、部長は「はあ?」と言い出した。全く覚えていなかった💢

このバカは人の話など聞いていないのだ。

俺は30分ほど校了作業をして、病院に向かった。

…母の手術には間に合わなかった…。

 

翌日、俺は二課に行って部長にキレた。

 

すると部長は一言。

「…ごめん、ごめん💦 忙しくてさー、忘れなちゃったよ(笑)」と言った。

 

「早退します」を忘れていた?

忙しければ、部下の母の手術を忘れて良いのか?

命に関わる手術ではなかったが、コイツは俺を人間扱いしているのか?

「忙しい」と言えばなんでも通るのか💢

 

ちょうどこの時に、“通勤費カット問題”が起きて、俺の不満💢はピークだった。

 

解雇直後の部長の態度に続き、俺はこの時の部長の対応に今も怒っている。

人を何だと思ってんだ?

昔の話を書いていて思い出して、また怒りがぶり返して来た。