今日は朝から先週行った介護施設へ日雇いに行ってきた。
先週1日やってみて、介護の仕事には就けそうもなかったが、日雇いにはちょうど良さそうだった。
9:00~18:00(休憩1h)の8時間勤務。
前の工場勤務でボロクソになった俺には、ここの仕事が丁度よく思えた。
で、出勤すると仰天。
今日は『社員(介護士)いない』らしい。
そんな事あるのか?
(は? 俺一人?)
用介護者は10人。ど素人の俺にできんのか?
と、思っていたら、同じ日雇い派遣が出勤してきた😌💕
俺より以前からここに来ている日雇いらしい。
今日は、この若者の指示通りに動く事になった。
この職場での“先輩”(年下のようだが…)だ。
…心強いかった。(恥)
まずはトイレや床掃除。
これは実家で親父の介護(?)をしている時にもよくやっているので、馴れている。
今日も入居者らは物静かにしていた。
こういう施設を“グループホーム”というようだ。
介護や援助の必要な人たちが、集団で暮らす施設。職場(介護士=社員)は常駐して、俺達は本来はその指示通り動けば良いのだが、今日は俺達日雇いのみしかいない。(他の階に介護士がいて、時々看に来ていた)
介護の現実は、常にこうして人不足のようだ。
そして、昼食の準備。
その時に、“先輩”の話を聴いて、いろいろと話した。
介護の実情、社会の変容、憤りの方向性。
この世には“ユートピア”は存在するのか?
弱者の怒りと哀しみ…。
そして、午後にトラブルが。
身体が不自由な入居者がお漏らし💦
先輩と対処する。
まず先輩が汚れ物の処理。
俺がその入居者の身体を支えようとした。
正しい介護の方法など分からないので、肩の辺りから支えようとしたが…。
(…重い!)
人の身体とはこんなに重いのか?
背中に腕を回して、力を込めて引き上げた。
あまり強く上げると痛いかな?、と躊躇した。
だか、早くしないと濡れたシーツが取れない💦
改めて思った。
だが、この方は一人では生きていけない。“誰か”が支えないと生きられないのだ。
この重い身体を、その身が滅するまで支えなければなるない。
今回は日雇い派遣だ。
これが、子安親父ならどうなるのか?
寝たきりになったら?
俺は親父の今後を考えていた。
俺は、親父の“背中”を支えられるだろうか?
その後、その方かやたらと呼ぶ。
先輩と汗をかきながら、対処した。
前回のようなゆっくりした感じはない。
コレが介護の現実かも?
なおさら、親父の“背中”が頭を過った。
夜勤の介護士がごちゃごちゃ注文をたれてきたが、適当にいなした。
さすがに日雇い二人だけでは限界があるよ。
疲れた😣💦⤵️