【書評】偉大な父吉宗を継ぎ、重い障害に耐えた9代将軍徳川家重:村木嵐著『まいまいつぶろ』 | nippon.com
居酒屋で、このネットの書評記事を読んでいただけで、グッときてしまった💧
確か、『小便久方』とも揶揄された将軍だった、と聞いた事がある。
口が不自由で、頻繁に“漏らして”いた名君(父・吉宗)の息子が、日常生活に問題がありながら、“なりたくなかった”将軍になって“しまった”話。
俺も“お漏らし”こそしないが、この言葉の不明瞭さでいつも人から馬鹿にされたり、遠慮されたりしている。最近も…。(🏭️💺🍴)
そう時、物凄く頭に来るし💢、悲しい😢💦
少し共感してしまう話があった。
それは、言葉が不明瞭だが、(大岡)忠光が家重の話を聞いてみると、その内容自体は実に聡明で整然としていた、という記述だ。
長い間、意思が通じる者がいなかった長福丸は、2歳年上の会話ができる兵庫に会った後は、とてもうれしそうな顔になった。長福丸の言った言葉を、後ろに控えた兵庫が反復して周囲に伝えた。すると、長福丸がしっかりとした考えを持つ若者だと理解されていく
俺にも思い当たる事がある。
必死に話しているのに、この言葉の不明瞭さから『何を言っているのか、わからない💢』などと言われて、小馬鹿にされる。
そして、俺は頭に来て怒鳴る…。
これがよくあるパターンだ。
何故、人は口が不自由なだけで、あんなに人を蔑むのだろうか?
恥ずかしくないのか?
俺は『自分は障害者ではない』と思っているし、主治医ともその話は何度かして、「普通に生きる」と決めている。
日常生活に問題は無いし、車🚗も原付🛵も運転できる。公共期間も利用できる。
悲しければ泣くし💧、頭に来たら怒る💢
“普通”に生きたいだけなんだよ。
仕事がしたいだけなんだ!
家重には、忠光、比宮という理解者がいた。
障害を受け止め、それに苦しめられながら生きていたのだ。
俺に足りないのは、こういう理解者か?
だが、誰がこの苦しみを理解できる!?
俺は普通に、自分の“勝手”に生きたい。
分かる人などいるのか?
…去年から今まで、いろいろあったから考えてしまうな。