鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 11/8③ “デラシネ”(根なし草)の心

 

面接に向けて、髪を切ったりと準備をして、さらには“ダメ”だった時のことも考慮し、違う求人も調べた。

 

今、発行中の『BUNBUN浜松』のエッセイコンクールで、


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俺はデラシネ”(根なし草)な自分の話を書いた。

 

俺は、自身が本当に“デラシネ”たと思う。

今、日雇いなどで稼いでいるが、こんな日々を嫌がりながら、それでも“慣れている”自分もいる。

 

今朝のように、俺の“障害”を確認してくる“とある会社”に内心で苛立ちを覚えたり、未だに“以前の勤務先(ブラック会社、求人誌、派遣会社、派遣先)”には怒りの感情💢を禁じ得ない。

 

だが、それでも働いていたいし、会社には入りたい。組織には加わりたい。

 

『他人の評価など聞くに値しない』などと思いながら、やはり他人から『馬鹿にされた』と思うと、俺の小さなプライドが許せないでいる。

 

今朝の確認電話など、がそうだ。

 

脳腫瘍で2度も死線をくぐった💧

リハビリもつらかった💧

言葉が戻らず、どこでも小馬鹿にされた💧

今でも履歴書に『脳腫瘍』と書けば遠慮される💧

 

なのに、「障害手帳などは持ってますか?」は、俺の心をえぐった。

障害者の方に申し訳ないが、そう思われたくないから、ここまで必死にやってきた。

居酒屋🏮(次郎)で同じ事を聞かれたりしてキレたりしながら、耐えて(?)きた。

 

人の気持ちを、何だと思ってんだ?

 

そして、そんな風に“確認”されても、入社の為の書類選考はお願いした…。 

 

向こう(会社側)に悪気はないのだろう。

 

繰り返し書くが、45歳の脳腫瘍で、言葉が不自由で、親の介護を考えている奴を、そのまま受け入れるか?

“確認”するのが、当たり前だろ?

 

こんな俺は誰にも頼れないのか?

誰も“入れて”くれないのか?

馬鹿にするだけか?

 

やはり、“デラシネ”なのか?

 

短く切った髪形の俺が映る窓を見ながら、夕食をたべている。