“とある会社”からの“確認”電話に暗くなりながら、俺は思った。
ここは、『織物工場』の面接に全力を傾けよう。
まずはこれしかない。
そして考えてみた。
昨日の『ネットワーク補助』で7連敗…。(実質、8連敗?)
改めて何が悪いのか、分析しよう。
ちなみに、今日(11/8)はオフ。体力を考慮して、日雇いを入れていない。
7連敗のうち、面接でダメだったのは3つ(環境整備、レストラン皿洗い、ネットワーク補助)。書類選考で落とされたのは4つ…。(図書館補助、施設整備、スーパー品出し、“とある会社《1度目》”)
※『皿洗い』に関しては週1日のバイトだった…。
対面でも書類でも落とされたのだから、俺の内面だけでなく、外面に問題が?
鏡で自分の姿を見てみた。
髭こそ剃ったが、髪はボサボサ。白髪混じり。そして変に長い。薄さもある。
この風貌で、『過去に脳腫瘍に…』などと履歴書に書いてある40過ぎのおじさん(俺)が応募してきつ受かるか?
しかも、親父は要介護(?)状態…。
これは受からない💧
(汚なく、厄介なバカが来たぞ)だろ?
分かってきたような気がした。
人は「“外見”が9割」という。
それは風貌もさることながら、俺の“外身(そとみ)”の要素ではないか?
風貌
+
年齢(45=中年)👥
脳腫瘍🧠
言葉が不自由🗣️
要介護家族👴
俺の“外見”はこれだ。
特に、俺の病気(脳腫瘍)、そして風貌が悪印象?
それを面接でカバーできていない⤵️⤵️
そして、皆、俺が病気や介護の話をすると、優しい言葉を放つ。
だが、それは“元値”ではない。
さっきの“とある会社”の“確認”がその元値というやつだろう。
おかしなやつ(俺)は、自分の組織に入ってこない。
入りたいなら、それこそ『障害者ではないと…』が“本音”(元値)だ。
あれが俺への評価の全てだ。
そして、俺はそれに怒れずに書類選考をお願いし、待つ。
何なんだ、俺は…💧💧💧
分析したら、何だか虚しくなってきた。
俺は何をやっているんだ?
こんな気持ち…。誰も分かってくれないだろう💧
馬鹿にしてんのか💢、“アイツら”は!?
だが、俺は生きないといけない。働くしかない。
だから我慢するしかない💧
“外面”で判断されるのは、今に始まった事じゃないし、それでも面接には受かりたい、のが俺の“元値”だ。
これはまず、この“印象”をどうにかしないと…。
病気や言葉は仕方ない。風貌だけでも。
それで床屋に行くことした。
幸い、昨日までの日雇いや資金作りで、散髪くらいのお金はある。
そして、またハロワにも行こうと思う。
また別の求人に応募しよう。
馬鹿にされても、我慢しても、諦めない!
昼飯を食べて、ハロワにいって、また求人検索した。
月が変わり、求人数は多くなったが、目ぼしい案件が見つからならない💦
そんな時、一つの工場の求人が目に止まった。
オペレーターのバイト。しかも『社員採用あり』だ。
…これにしておくか?
社員ラガーは怪しい(餌?)だが、応募しないと不安がぬぐえない…。
この際…。
相談員に紹介状を出してもらおうとすると、この案件は『即面接』らしいと分かる。
書類選考無しで即面接から。
それは、“かなり怪しい”。前の工場🏭️も即面接で、入社したらあんな感じ⚡だった。
しかも、すぐに合否が分かるようだ。
ここは焦って応募するとあの“二の舞”か?
一応、今後に面接(織物工場)があり、書類選考中(“とある会社”)の案件もある。
どうしよう?
迷っていたら、相談員が「保留にします?」と尋ねてきた。そんな事ができるのか?
出来るだらしい。
予定している工場の面接の具合により、この求人への応募を考えても良く、その後日に改めて応募も可能。
ならば、面接(織物工場)を受けた後、この会社(オペレーター)を調べてから応募するのもありか?
本命は“織物工場”だ。
俺は相談員に保留してもらい、今日は引き上げることにした。
これで俺の応募状況は、
『織物工場』⇒面接
『“とある会社”』⇒書類選考中
『工場オペレーター』⇒保留中
となった。
…よく考えてみると、『オペレーター』は少し微妙な感じがする。
まだ不安だ。
だが、まずは面接だ。
なので、次は床屋😃✂️💈
面接に向けて、風貌を整えておく。
髪は9月に切ってから、そのまま。
整髪だけでも、と思ったが、しっかり散髪した。(1500円の格安カット)
白髪は男性用白髪染めを買いたいが、高そうだ。
迷っている。
ついでに夕食🍴🍝にすることにした。