鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

愛知県出身ラッパーSEAMO 愛知音楽“密”フェスに「あれやられたら僕らの苦労が一瞬で水の泡に」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


愛知県出身ラッパーSEAMO 愛知音楽“密”フェスに「あれやられたら僕らの苦労が一瞬で水の泡に」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 

この野音フェスの話題をここ数日、よく聞く。

 

SEAMOさんの嘆きは理解できる。

今、医療現場はどこも限界を越えようと(越えている!?)しているのに、密集で音楽フェス。

これで感染者が増えたとは断言できないが、印象としてかなり悲しい。

『こっちがこんなに我慢して、あれこれしてんのに…』と頭に来るのは、その通りだ。

 

何故、主催者は止められなかったのか。

 

これは俺の勝手な想像だが、

 

3月にイベントの予定を立てる。第3波が収まり、夏にはできそうな予感をしていたのだ。

さらに、政府から補助金💰が出る。

会場の規模を決める。業者なども選定。

オリンピックが始まり、愛知県に『まん延防止措置』が出るが、イベントは走り出しているから、止められない。

搬入業者、出演アーティストへの交渉、チケット販売も始まっいる。補助金💰ももらっている(?)

この時点での“徹底”は不可能。

結果、「やるしかないだろ」「感染対策はしっかりする」となり、開催決行。

開催前日に愛知県に“緊急事態宣言”が出るが、もう止まらない。「やる!」となる。

蓋を開けてみたら、密集と酒販売。

日本中から批判…。

 

こんなところではないか?

 

感染より、動きだしたイベントを止められなかっただけでは?

人、金、物の流を立ちきるのは難しい。

これを稼ぎにしている人もいる。

それが「やるしかない」「大丈夫だろ?」「みんなが幸せになる」なんて言葉で誤魔化されてしまう。

 

今は我慢、しかない。

 

と言うか、我慢している人の感情を逆撫でしない方が良いのか?だろ?

 

オリンピックはやった。

パチンコ店とかはバンバンやっている。

夜の街中は賑やかなところもある。

野音では密集して、酒飲んでいる。

 

SEAMOさんみたいな印象を持っても、怒り💢を感じるのは仕方ないだろう。