愛知県出身ラッパーSEAMO 愛知音楽“密”フェスに「あれやられたら僕らの苦労が一瞬で水の泡に」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
この野音フェスの話題をここ数日、よく聞く。
SEAMOさんの嘆きは理解できる。
今、医療現場はどこも限界を越えようと(越えている!?)しているのに、密集で音楽フェス。
これで感染者が増えたとは断言できないが、印象としてかなり悲しい。
『こっちがこんなに我慢して、あれこれしてんのに…』と頭に来るのは、その通りだ。
何故、主催者は止められなかったのか。
これは俺の勝手な想像だが、
3月にイベントの予定を立てる。第3波が収まり、夏にはできそうな予感をしていたのだ。
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さらに、政府から補助金💰が出る。
会場の規模を決める。業者なども選定。
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オリンピックが始まり、愛知県に『まん延防止措置』が出るが、イベントは走り出しているから、止められない。
搬入業者、出演アーティストへの交渉、チケット販売も始まっいる。補助金💰ももらっている(?)
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この時点での“徹底”は不可能。
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結果、「やるしかないだろ」「感染対策はしっかりする」となり、開催決行。
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開催前日に愛知県に“緊急事態宣言”が出るが、もう止まらない。「やる!」となる。
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蓋を開けてみたら、密集と酒販売。
日本中から批判…。
…こんなところではないか?
感染より、動きだしたイベントを止められなかっただけでは?
人、金、物の流を立ちきるのは難しい。
これを稼ぎにしている人もいる。
それが「やるしかない」「大丈夫だろ?」「みんなが幸せになる」なんて言葉で誤魔化されてしまう。
今は我慢、しかない。
と言うか、我慢している人の感情を逆撫でしない方が良いのか?だろ?
オリンピックはやった。
パチンコ店とかはバンバンやっている。
夜の街中は賑やかなところもある。
野音では密集して、酒飲んでいる。
SEAMOさんみたいな印象を持っても、怒り💢を感じるのは仕方ないだろう。