他人の心を捉えようとする人間がいる。
そのやり方の一つに、《パワーハンドリング》がある。
先日観た、
『アンビリーバブボー』の北九州“黒い看護婦”事件がある。
同僚や知り合いの看護婦を、“先生という人物”や“過去の傷”を使い、自身に逆らわないようにしていく。
自分は“親切な第三者”を装い、嘘の“権力者”や“敵”を作り上げ、“同じ側にいるように”装い、他人を捉える。
人間の心は弱い。
他人から言われたり、信じきっり、恐れたりすると、人間は“その人”に“行き”を任せてしまう。
簡単に従ってしまう。
他の“力”(パワー)で“ハンドリング”(操縦)してくるのだ。
後々考えてみたら、(…何であんなバカを?)と思うのだが、その時は『そうとしか思えない』ようにさせられる。これが洗脳だ。
ハンドリング(操縦)である。
“先導者”(マニュピレーター)は必ず“力ある者”を頼る。
自分ではなく『自分より力のある方がこう言っていた』と言い出す。
何となく(◯◯さんがそう言っているなら仕方ないかぁ)と思わせるのだ。
よくある話。
日雇い派遣の現場にはよくいたな。
この事件の首謀者などもそうだ。
他人に“それが正しい”、“それが誰にも怒られない”と思わせて、他人を取り込むのだ。
“内集団バイアス”というやつか?
この首謀者は“先生”と“旦那の悪事(ウソ)”を口実、他人を縛っていた。
で、結局自分を排除してしまった。
それが末路だ。