鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 10/17 カンバック

歌手の谷村新司さんが亡くなった。 

ラジオの『純喫茶 谷村新司』をたまに聞いていたなあ。(「ちょっと聞いてよ、マスター」というやつね…)


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俺が思い出すのは、名曲『チャンピオン♪』


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この歌は、「ノンフィクションライターの沢木耕太郎氏の名著『敗れざる者』のボクサー、カシアス内藤から着想を得た」という。


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少し前に、


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その沢木耕太郎氏のインタビューを観た。


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沢木氏の小説『春に散る』が映画化されたからだ。

ボクシング🥊が題材の物陰。

 

このインタビューで、沢木氏は、


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『人生の終焉』についてはなしていた。

俺はこの話にあまり感じるものがなかった。“人生の下降期”と言われても、俺に“上昇期”があっあかな?

 

チャンピオン♪は、“かつて強者だったベテランボクサー🥊”が“若い挑戦者”に“敗れる(?)”という歌詞になっている。

 

もしボクシングが人生ならば、それは“生きる”というリングという中で、人間は勝ちもするし、負けもする、という事だ。

“チャンピオン”にもなれるし、“若い挑戦者”にもなる。勝者と敗者の間を激しく交錯する。

 

ならば、その人生が“終わる時”は、“生きる”リングを去るときであり、“試合”に負けた時ではない。

 

敗者は、敗れてはいない。

リングにいる限りはいつまでも“カンバック”できる。

他人の評価は聞くに値しない。

“リング”に残るか、降りるかは、俺が決める。俺はまだ敗れていない。

負けて負けて負けまくっても“降りない”よ。 

何度も“カンバック”してやるよ。(“アイツ”みたいだな… )

 

またもうすぐ“復帰”(カンバック)できるかな?