鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2024 3/5① エネルギー&ケア(M-1アナザーストーリー)

先日、『M--1アナザーストーリー』を観た。(録画)


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これは去年のM-1グランプリ2023で優勝した令和ロマンと準優勝のヤーレンズの物語だった。

 

少し前に深夜放送で観たヤーレンズの解散を回避した理由』(アンタウォッチマン?)と同じような内容。


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でも、この話が良かった。

 

ヤーレンズが諦めずに2023年のM-1に出たのは、周りの声。

芸人を辞めようとした彼らを、皆が“ケア”した。

だから、諦めずに芸人を続けた。そして準優勝。

人生にいかに理解者が必要か分かる。

また『まいまいつぶろ』を思い出した。

 

そして令和ロマンは、研究と努力、研鑽とエネルギーのコンビだ。

特にボケの高比良くるまの漫才への“飽くなき分析”が凄い。

そのパワーが、妥協の無い“人を笑わせたい”というエネルギーになっている。天才肌っぽい芸人さんだ。

 

このドキュメンタリーを観ていて、改めて思う。

お笑いは技術であり、それを動かすのは、いや、人を動かすのは、“エネルギー”だ。

今を、未来をどうにかしたい、というエネルギー。

そして、それを認めて、理解し、時には“助ける”ケアだ。

理解者は必要。甘えてはダメだが、必要だ。

 

 

ちなみに、この二組は合同ライブをする仲。

そこで、


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こんなことを言っていたら、現実になった。

 

去年(2023年)の決勝戦を俺も観ていたが、


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令和ロマン、面白かった。高比良ってもっといい加減な奴だと思っていたら、こんな努力と分析の人だとは思ってなかった。

意外と思考力が高い人間だ。


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ヤーレンズもあんなに苦労しているとは。

変更と対応の芸人人生。

 

観ていて、何故か俺の胸も熱くなったな。

 

俺も、今の“状況”では、誰も“ケア”してくれないが、分析は出来る。

エネルギーはまだある。