『だが、情熱はある』を観ていた。
M-1準優勝で“売れ出した”南海キャンディーズ。
だが、山ちゃんは相方のしずちゃんに映画出演の話がきて、嫉妬。
さらにその話を断ろうとする。
それをマネージャーに指摘され、さらに芸人としてはスランプ💦
その惨めな気持ちや苛立ちを山ちゃんは、
プロデューサーに相談。
すると、その惨めさを、そのプロデューサーは「それがいつか“輝く”✨」となどと言う。
他人を僻んだり、妬んだり、羨ましんだりする気持ちは、冷静に見ると、非常に哀しい💦
その気持ちは、暗く、ジメジメして、全く気分が悪い。陰湿だ。
そんな気持ち、誰にもあるはずだ。
俺もそうだ。
他人から小馬鹿にされ、俺を見下し、切り捨て、コキ使い、拒絶されたとき、そんな気持ちだった。
“あの”奴ら💢
どうしても許せない💢💢
絶対に許さん、あの“上司”…。覚えてろ!
俺の生活を見ろ!
と、まだ俺の中には怒りがある。
以前『小さな怒りを抱いても良いことが無い』と書いたが、俺の中でこの怒りは小さくない。やはり大きい。今も大火事🔥🔥🔥並みに燃え盛っている。
どす黒い炎🔥がある。
そして、非常に惨めだ💦💦💦
どうしようもない、と自分では分かっている。
過去に囚われてしまっては、“前”には進めない。
分かっている。
この感情が輝く?
悔しさ、怒り、差別…。
それらを忘れないようにして、生きていくのはしんどい💦
だが、それを“糧”にはできるなら、それが良い。
(…あの時、あんな事言われたなー)、(あんな目に会うなんてなー)、(…あの時は困ったな。そしてなんなことになったなー)と思い出“話”に出来る。
“ネタ”というほど面白くないが、この惨めさは力以外に笑いや、他人の興味になる。
それが輝くか?
ドラマでは?
“地下芸人”として、春日の自宅でトークライブをしていた若林が、春日の“ズレ”に気が付く。
『足りない二人』のあのシーンだ。
惨めさが“昇華”した。
哀しみや怒り、差別はやがて、こうして客観的になれば、思わぬ武器(?)になるのか?
俺には、それが“合”か?
もう少しで…。