鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 6/3 惨めさの昇華?

『だが、情熱はある』を観ていた。

 

M-1準優勝で“売れ出した”南海キャンディーズ

 

だが、山ちゃんは相方のしずちゃんに映画出演の話がきて、嫉妬。

さらにその話を断ろうとする。

それをマネージャーに指摘され、さらに芸人としてはスランプ💦

 

その惨めな気持ちや苛立ちを山ちゃんは、


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プロデューサーに相談。

 

すると、その惨めさを、そのプロデューサーは「それがいつか“輝く”✨」となどと言う。

 

他人を僻んだり、妬んだり、羨ましんだりする気持ちは、冷静に見ると、非常に哀しい💦

その気持ちは、暗く、ジメジメして、全く気分が悪い。陰湿だ。

 

そんな気持ち、誰にもあるはずだ。

俺もそうだ。

他人から小馬鹿にされ、俺を見下し、切り捨て、コキ使い、拒絶されたとき、そんな気持ちだった。

“あの”奴ら💢

どうしても許せない💢💢

絶対に許さん、あの“上司”…。覚えてろ!

俺の生活を見ろ!

 

と、まだ俺の中には怒りがある。

以前『小さな怒りを抱いても良いことが無い』と書いたが、俺の中でこの怒りは小さくない。やはり大きい。今も大火事🔥🔥🔥並みに燃え盛っている。

どす黒い炎🔥がある。

 

そして、非常に惨めだ💦💦💦

どうしようもない、と自分では分かっている。

過去に囚われてしまっては、“前”には進めない。

分かっている。

 

この感情が輝く?

 

悔しさ、怒り、差別…。

それらを忘れないようにして、生きていくのはしんどい💦

だが、それを“糧”にはできるなら、それが良い。

 

(…あの時、あんな事言われたなー)、(あんな目に会うなんてなー)、(…あの時は困ったな。そしてなんなことになったなー)と思い出“話”に出来る。

“ネタ”というほど面白くないが、この惨めさは力以外に笑いや、他人の興味になる。

 

それが輝くか?

 

ドラマでは?


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“地下芸人”として、春日の自宅でトークライブをしていた若林が、春日の“ズレ”に気が付く。

『足りない二人』のあのシーンだ。


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惨めさが“昇華”した。

哀しみや怒り、差別はやがて、こうして客観的になれば、思わぬ武器(?)になるのか?

 

俺には、それが“合”か?

もう少しで…。