今日、気になるニュースを聞いた。
浜松信用金庫の調査で、今の自動車産業が電気自動車増産の方向に向かう(EVシフト)と、浜松の生産工場の約1割が無くなるという。
部品が少なくて済む電気自動車🚗が増えたなら、同然部品製造を請け負う工場も少なくて済む。
自動車部品、製造を経済基盤とする浜松ら厳しい岐路が待っている。
もっと言えば、近い未来、車は"自動運転化"されるだろう。
道交法や、既存自動車との兼ね合いなどの問題もあるが、近い未来、人間は車を運転しなくなる。
つまり、車はただ人や物を運ぶ"道具"になるという。(車好きな方はごめんね)
ならば、車に必要なのは正しく"もの"を運ぶ技術であり、それはインターネット技術によって支えられるだろう。
そうすると、現在の自動車メーカーはIT企業の"下請け"になるという。
正確に車を誘導するネットシステムに、車を"組み込まる"のだ。
もう自動車メーカーはいらない。
乗り心地も、燃費も、付加価値も全てネットシステムがブラッシュアップしていく。
車を作る概念から、車の部品を作る・組み付ける感覚に代わり、メーカーは製造から離れていくか、IT企業の管轄内で車の"大枠"しか作らない工場になるのだろう。
そうなると、浜松はどうなるのかな?