鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

“恥ずかしい”の掟

最近、『持続化給付金サギ』が話題になった。

コロナの影響で売上が落ちた会社を援助する為に作られた法令を使い、

 

嘘の申請をして、給付金を詐取。

 

これは完全に犯罪。捕まって当然、

「犯罪なの?」という若者もいるらしいが、確実に捕まる。

 

一方、


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『トリキの錬金術(GoTo eatのポイント奪取)…。

これは犯罪ではないが、モラルの“欠如”だろう。

予約までして居酒屋(鳥貴族)に行って、300円でお会計。

確かにそれで“お得”だし、犯罪ではないが、恥ずかしくないのか?

 

『持続化給付金サギ』は問題なく犯罪で、『トリキ錬金術』は犯罪ではない。

だが、2つに共通するのは、『これして恥ずかしくないの?』という気持ちが抜けているのではないか?

 

不正をして、得をしても、そんなものは得ではないのに。

 

『不正ではないから、いいよね?』は明るみになると恥ずかしい。

問題は「俺は恥ずかしくても良いよ…」という俺みたいなバカがいることだ。(俺は給付金サギも錬金術もしてないぞ)

 

『これでお得じゃーん』だが、それが実は不正か、モラルからして恥ずかしいのかは、冷静になれば分かるはずだ。

「お金無いから、仕方ないよなー」は仕方なくないんだよ。