今日も昨日と同じ倉庫会社で『ピッキング』作業。
昨日と同じ現場なので、問題なく働けた。
そして思うのは、やはりこれからの事…。
先日の不採用通知(織物工場)が俺の頭にある。
(…またハロワか)
(…来月からどうするの?)
(親父の治療費…)
昼休憩の時。
早めに作業現場に戻ろうとすると、喫煙スペースで社員と日雇いが談笑していた。
日雇いには馴染みの現場で、社員さんらとも顔馴染みなのだろう。(…俺もそうだが)
楽しそうだった。
“仕事仲間”という感じがした。
思っていた。
このままでは、本格的に俺は日雇い労働者になってしまう…。
日雇いで、明日の仕事を決め、日銭👛を稼ぎ、シビアに生きていく生活になる。
今、社員らと談笑している日雇いも、明日や来週の仕事を探して四苦八苦しているのかもしれない。
社員に“良い顔”しているだけかも?
俺のこれまでの人生で、何度が日雇いで“食い繋いでいた”時期がある。
開始(第1期)
ヤ○ハ工場
ディスカウントスーパーの品出し
求人誌編集(第2期)
中区・袋井の倉庫
ピサ、寿司の宅配
スーパーの品出し
他の飲食店
“無職放浪期”(第3期)
家電宅配
倉庫ピッキング
イベント手伝い
試験官
大病“後”(第4期)
南区の精密工場
倉庫でのピッキング
スーパーの品出し
三方原の工場
引っ越し作業(工場など)
病院清掃
現在、第5期(無職放浪)となるのか?
というか、できたらしたくないのが本音。
あくまで次の就職先までの“繋ぎ”のはずだった。
気が付けば、本業になりそうになっている。それこそ“デラシネ”(根なし草)だ…。
このままでは、“そちら側”に行ってしまいそうになっていないか?
この談笑に加わると、そうなってしまいそうになりそうな気がした…。
俺はその場から離れ、一人、午後の作業開始を待つことにした。