今、テレビで『SNSに支配された女』というインスタグラムを偽装しているモデル(?)を見て、震えた。
この西上というクソ女。
SNS、インスタグラムに"いいね"をもらうために、嘘ばかり付いて日常を過ごしているらしい。
おしゃれな喫茶店に行くと、友達と来ている風の写真を撮るために、二人分の料理を注文。
仲間とパーティーをしている写真を撮るために、昔の仲間に「奢るから」と言って集める。
笑いを越えて、怖くなった。何でこんなバカな生活するの?
それは、友達がいないから。
何故、友達がいないのか?
「友達を見下すから」と言っていたが、要するに『他人は自分の"引き立て役"』としか見てないに違いない。
『友達がいない』
それは俺もそうだ。
俺もこのクソ女同様、友達と呼べる人間がいない。
病気をしてから約五年。他者は皆、俺から離れて行ったし、俺も他人と特別に親しく付き合わなかった。
『クソ女』と書きながら、俺も対して変わらない。
だから、震えた。
俺がコイツと少し違うのは、自分が"一人ぼっちである"と受け入れている。
常に一人だ。
仕事以外で付き合う他人はいない。
コイツみたく、"他人と楽しく過ごしているアピール"はしない。
他人を見下しているか?
そう問われたら、そうかもしれない。
ただ、そんな自分が他人から一番見下される存在とも認識している。
しかし、一歩間違えたら、コイツみたくなっていた気がする。
今の一人ぼっち、孤独を知っているから、他人を気にせず行動でき、他人の評価が低いことを認めている。
孤独は良い。
何をしても、何をやっても自由。
金は無いが、誰かに気兼ね無く行動できる。
孤独は、それを受け入れていたら、意外と心地よい。
他人からの『いいね』も良いが、他人から評価されない生活も充分楽しい。
"あの日"から俺は自由だ。