鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

3/2 誓い

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00010007-houdoukvq-soci

この事件。
父親に手紙を渡した職員に批判が集まっているが、俺はこの父親に怒りが沸いている。

過去に区役所の臨時職員や、"公的保険機構"で働いていた俺からしたら、こうした公共サービス機関でキレる人間は結構いる。

自分の考えをひたすら言い張り、自分の思い通りの"回答"を望む"モンスター"。
本当によくいた。
カウンターで怒鳴り、ゴネて、グズる利用者。
自分の主張を強談判する子供のような人間。
未熟な人間だ。

馬鹿馬鹿しいが、逆らえないのが公共機関の悲しさだ。


いくら怒鳴られても、そんな奴の言うことを聞くのはおかしいが、俺はこの相談所職員に同情的になってしまう。

確かにこの職員が渡さなければ、あの女の子は亡くなる事はなかったはずだ。

しかし、この職員を非難するなら、それ以上にこの父親を非難すべきに思う。
許せない親だ。
子供はアンタの"所有物"ではない。暴力を逆らえない人間に行っただけだろ?
二度と親になろうと思うな‼️

だが、別な事も考えてしまう。

俺は大丈夫か?

今、子供がいても良い歳(40)だ。もし子供がいたら、俺も『しつけ』と称して同じ事をしないだろうか?

不安があるのだ。

俺も"人の親"になる可能性はある。

最低な父親だ。
だが、状況が状況になったら俺もそうなるかも?
そう思うと怖くて仕方ない。『こんな馬鹿…』と父親を言いたいが、果たして俺は大丈夫か?

絶対に子供にてを出さない。
子供は親の所有物ではない。

分かっている。
分かっているだけに怖い。(未婚なのに…)

こんな奴には絶対にならない。絶対にならない…。
俺も未熟だが、こんな奴にはならない。

そう固く誓っている。