鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

イマージナリ・ナンバー(虚数)の話

虚数(イマージナリー・ナンバー)という数字を知っているか?

数学などで、『実際には存在しない数字』の事。

x,yなど、計算上でそう“仮定”すると、計算がしやすい数字だ。

複素数』などもこれに入る、はずだ。(おそらく)

 

“仮定”が出来ない人間は非常に面倒だ。

 

『仮に◯◯として…』と想定して、話が進まない奴がたまにいる。

 

実数(現状)しか、認められない人間は、仮定ができない。

『◯◯という事が起きたら?』

『◯◯だとしたら?』

それが“仮定”出来ないと、人間は想像ができない。

想像できないから、対応が出来ない。

そして、己の“望まぬ現状”を想定できない。

人間はいつ、“最悪”に陥るか、向き合う事になるのか、分からない。

 

俺は、それが少し分かる。

まさか“あんな病気”になると思わなかった。

頭の中を何度も“開ける”とは思っていなかった。

 

俺の頭にはいつも“まさか?”、“もしかして?”という“虚数”かある。仮定がある。

 

無いものは対応が出来ない。交渉もできない。

いつも安易な“相手”としか、交渉できない。

己の“範囲内”でしか、動けない。

哀しみさえ感じる。素数(感情)のままに、動く(計算)しているやつは、永遠に“答え”を出せない。

 

プランを審議するとき、私はいつも「晴ればかりではない。雨が降ったときどうなる?」と聞きます。これに対して、調子のいい答えを返す人間は信用できない。数字の裏づけがあってこそ強靱なプランといえます。

 

とある経営者、数学者(?)の言葉だ。

仮定出来ない人間に、虚数が分からない人間に、実体はつかめない、という事…。


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というような事を、昨夜ドリアを食べながら、思っていたかも。(ほろ酔い?)