今日は工場のメンテナンスだった。
指導役の指示であれこれと作業していたら、重い機材でその指導役の指を打撲させてしまった。
一瞬、(…ざまあみろ)と思ってしまった。
部長が飛んできて、「ちゃんと謝れ!💢」と怒られた。
その指導役のデブには、今まで散々と嫌みを言われていたので、わざとではないが咄嗟に謝罪しなかったほ事実。
改めて謝罪した。
当然、キレていた…。
(…というか、俺の方は、重い機材に四苦八苦して、そんな謝る余裕無かった)
だが、それでも謝らないのは人として最悪だ。
かなり反省した。
俺はダメだな…。すぐに謝らなかったことを後悔した。
しかも、午後の作業中。また部長が作業中の俺に近付き、「先週の出荷分でミスがあった。君では?」と言われた。
…否定できない。
連日、ガチガチに緊張して、周囲からの怒声にビクビクしている俺はこういうミスを連発している。
またやりがちなミスだ。否定できない。
「しっかりしてよ💢」
と言われて、それで心が折れた。
(…こんな会社、辞めてやるよ💢)
“踏ん切り”が着いた。ここにいたら迷惑になるし、俺はダメになる。
もういい。限界だ。
俺は今日のミスと、この会社に来た事を腹の底から、後悔した。
もう辞めよう。明日、退職を告げよう。決意した。
幸い、明日は夏休み前の出勤日。
切りが良いか?
辞めてやる。ついに決意した。
ミスは俺の責任。言い訳はできない。
だが、かなり俺を馬鹿にしてきてないか?
口が不自由だと思ってバカにしやがって。
何でも「ハイ、ハイ 」と話を聞くと思っているな、この野郎!
ミスしたのは俺の責任。
だったら、“いなくなってやる ”よ。
クソがっ💢
それが一番だろ!、満足だろ!