鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

派遣録 49 マツvsカトウさん(グループ別)

ある日、マツとカトウさんが揉めた。

何で揉めたのかわからないが、中区のピッキングで、作業中に口論していた。

 

原因はマツの借金だった。

コイツはギャンブラーでパチンコ狂いだった。

それで同じ現場の奴から金を借りて、パチンコに注ぎ込んだらしい。

俺たちに絡んできたのは、その為だったらしい。

飛んでもない奴だった。

俺は金💴を貸したことはなかったが、危なかったかも?

 

このマツは後に、復帰した北山と揉めて、縁を切られていた。

 

日雇いには金👛にルーズな奴が多かった。

 

昼飯代を借りたり、煙草代🚬を借りたりする奴が多かった。

その多くがマツのようなギャンブルをする奴が多かったからな。

 

俺も借りもしないし、貸しもしない。

そんなにヤバくもなかったし、余裕もなかった。

 

マツが妙に絡んできたりしたのは、金を借りる為だった…。

しょうがない奴だ。

 

ここまで来ると、日雇い派遣も何となく“グループ分け”されてきたように思えた。

それに、このギャンブル(する、しない)というのは大きかった。他には日雇い派遣に対するスタンスで分けられた。

 

俺やゴリさんのように賭け事をしないグループ

 

マツやシモちゃんのような“ギャンブル狂い”グループ。

 

西田のような“どっち付かず(八方美人)”グループ

 

メガネ君やカトウさんのような日雇いが好きではない“独立”グループ(俺も本来はここか?)

 

思考や趣味、生き方で微妙に区別され、何となくだが、こんなグループになっていた。

これらが時にはいがみあい、時には連帯しながら、働いていた…ような感じかした。

 

実は、俺の“合シリーズ”はこのグループ間の対立を書こうかと思っていたが、この頃から暫くして(2008年終わり)に俺の日雇い派遣第2期は終わるので、短かった。