話は少し戻る。
＃47の『夢を～』の、浜松北部の遊園地🎠の派遣仕事。
ここでは、数回派遣され働いたが、何故かアルバイトの若い兄ちゃんが常に偉そうだった。
やたらと、日雇いに“社員目線”で指示してくるのだ。
おそらく、日雇い派遣の労働者など“自分以下”と思っているらしい。
俺の事を「鈴木くん！」などと呼び、あれこれと指図してきた。
実のところ、俺はこういうバカにあれこれと言われるのは平気だ。
何故なら、日雇いだからだ。
嫌なら、明日から来ないのみ。嫌なら『サヨナラ』するのみ。
それが日雇いだ。
なのに、その若い兄ちゃんは日雇いに対し「最近の奴はすぐ辞めちゃうなー」と言い、今日のみの日雇いに「明日はあそこのアトラクションに回れる？」などと、言っていた。
前（＃55）のおじさん（工場長？）と同じ。
何故か、俺だけを部下のように扱うのだ。
まあ、日雇いでも入社だから、部下には違いないが、明日はいないし、基本一日で辞める。日雇いだからだ。
俺がゴーカート🏎️の係をしていたら、その若い兄ちゃんが来て、俺に「明日、入っている？」と尋ねてきた。
俺が「いいえ」と正直に言った。
兄「何で？」
俺「日雇いなんで…。明日は、違う現場じゃないかな？」
兄「何で？💢」
俺「そ、それは派遣会社に訊いてみないと…」
兄「…」
またまた不快な顔をしていた。
コイツ“も”バカの仲間らしかった。
何で、一度派遣されたら、“入社”と思うんだ？
そんなわけないだろ？
人手がないから日雇いを１日単位で呼んでいるのだろ？
俺はその遊園地🎠に就職した訳じゃない。
あくまで日雇いだ。
しかも、そいつはアルバイト。
何故、あそこまで強きな目線で話しかけてきたのだろ。
（今でもバイトしていたら笑うな😏）
俺はこの頃も、再就職活動を続け、連敗続きだったが、あきらめていなかった。
早くこんな奴らから、離れたかった。
