連休最終日。
前の記事で書いていたように、俺は日雇いの仕事にありつけていた。
仕事は“お馴染み(?)”の『有名レストラン』での皿洗いである。
先週、リクエストを断ったので、期待していなかったが、応募報告が出ていたので、今度は即時に答えた。
なので、昼前に出勤。
リクエスト“拒否”の事を言われたりするかな?、と覚悟していたが、無かった。
もし言われたら、逆キレ💢してしまったかも?(バカだな)
仕事は久しぶりの『皿洗い&補充』
前回はまさかの『ホール作業』で四苦八苦した。俺にはやはりこういう黙々とこなす仕事があっている。口調もおかしいしね。
で、皿洗いが始まったのだが、30分もして猛烈に洗い物(食器、コップ、フォーク類)がくる。洗い場が、皿などで殺到する。
相変わらずすげー人気だ。
“ハンバーグ師匠”のせいか?
前回からそうだが、この店は県内屈指の有名レストラン。今日も開店前から行列ができていたのを俺は見ている。
しかも、今日は連休の最終日だ。
たぶん表はすごい人だろうな。
俺はひたすら皿洗いを洗い、食洗機に流す。これを繰返した。 俺みたいなバカはこんな単純作業がお似合いか?
だが、間に合わない💦
洗い物(食べ終わった皿など)を入れたカゴがどんどん溜まってくる。
ホールから、「コップ🥤、くださーい」と言われ出した💦
俺は焦った。
猛然とハンバーグの鉄板を洗いまくるが、追い付かない💦
一応、補充(皿などを元の位置に戻す)のも仕事こ範囲なのだが、全く手がつけられない。
皿洗いで手一杯だ。
俺の頭の中で、“前の工場”での出来事が蘇る…。
散々と「遅い!💢」と怒られた。
俺の性格上、カチン💢とくるタイプなのだが、本当にそうだから怒れなかった💧
これが一番のフラストレーション💢だった。
…ここでもそうなのか?
俺は仕事が出来ないらしい。実感したよ…。 悔しいが。
しかしだ💢
今まで、日雇いやバイト、派遣現場で「丁寧過ぎるよ」と指摘されたりはした。
だが、手作業の速度を注意された事はなかった。
もう脳腫瘍(2回目)の手術から10年以上が経つ。
日常動作に問題は感じない。
俺の身体はまだ“戻ってない”のだろうか?
不安になって来ていた。
特に“前の工場”を辞めてから…。
その後5時間、ひたすらに皿洗いをしていた。
鉄板を磨き、皿を並べ、フォークを洗った。
終業時間になり、若い男性社員が「鈴木さーん、終わりですよー」と知らせてくれた。
一心不乱に洗っていたようだ。気が付いたら、後ろに夕方からの日雇い派遣が来ていた。
ものすごく中途半端な状態だ。
残業か?、と思った。
俺はその若い男性社員に「途中で、ですが、い、いいですか?」と尋ねたら、「大丈夫ですよ。…助かりました(笑)」などと優しく答えた。
本当かよ?
鉄板とフォークが残りまくりだよ?
だが、他の店員からも「鈴木さん、ありがとうございました」とか「来ていただき、助かりましたっ☺️」などと言われた。
そう言われて嫌な気分にはならない。
かなり恐縮し、「…す、すいませんでした、た」としか言えなかった。
そして、2回しか来てないのに、何故俺の名前を把握している?
何かしたか?
目立ったかな?
このおかしいな口調だからか?
『すぐにドもる“変なオジサン”』として、認識さらたか?
別に気にしない。前の工場みたく小馬鹿にしれなかったら構わないよ。
自分で書くのも恥ずかしいが、俺はそんなに優秀な日雇いではない。
むしろ、“戦力になるない”と思われても仕方ない働きしかしてない💦
“形式上”だろうが、感謝されるポイントがない。
それなのに「助かりました」は怪しい。
…“ホワイト”過ぎて、逆に“ブラック”隠しと疑って視たくなる。(たぶん違うな)
さらに、これで俺の時給は約1000円ほど。報酬は十分。
日雇い(派遣会社)が入っているから、このレストランからは、そこそこの人件費が払われているはずた。
それなのに、この結果😱
どこが『助かりました』なのか?
むしろ『…アンタは今回だけで結構だよ💢』と言われても仕方ないと、思う。仕事は常に結果だ、とどこかの誰かが言ってたな(お前だよ💢)
…これだ。
これなんだよ☀️
“前の工場”で、俺が怒られても、“あのデブ”や“チビ助”や“部長”どもに言い返せなかった理由は、その報酬💴の高さだ。
『お前、それだけもらってんのに、そんな働きしかできないのか?』
そうした“感覚”を常に周りから感じていた。
それが、“いつもの俺のペース”を崩してしまった、と思う。
いつもの“派遣現場”なら、あんな舐めた事言われたら、「うるせぇな💢」とか「なら、お前がやれ💢」などと言っているはずだ。
クビになっても平気。逆に清々する。
そうした気持ちを、あの報酬の高さが“消して”しまっていた。(親父の癌もあるが…)
もっと怒鳴れば良かった。
やり返せば良かった。
あのデブの指の一本でもへし折れば良かったな(それはダメ)
金💴が、欲しかった…。
普段、このブログで『金💴(給料)の奴隷になるな…』などと偉そうに書いているが、俺はまさにそれだったな。
あの給料💴が、俺を“縛って”いた、と今さら分かる。
だから、あの工場を辞めて良かったと心から思う。
留意され、もし別の部署に変わったとしても、それは、また“金の奴隷”だ。
今度こそ、組織(会社=工場)に逆らえなくなる。
金💴で縛りつけられ、“あのデブ”や“チビ”、部長の言いなりだろう。
もうたくさんだ。
そういうのは、求人誌や某年給事務所で十分なんだ。
もう“奴隷”にはなりたくない。
俺が勝手に追い込まれていただけなのかもしれないが、心からそうと思いながら、浜松駅構内でコーピングを飲んでいる。
だが、“アイツら”は許さん💢
それは別の話だよ💢
さて、ここからどこに行こうか?