鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2024 1/24① 合従連衡は“烏合”


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おかしな“老害”の“パフォーマンス”で逸れているが、この会見を含め、これは『報告書への不記載』の問題だ。

そこを忘れてはならない。

 

先日、岸田首相の、派閥解散発言 (岸田の乱?)から、自民党の派閥の問題になっているが、派閥どうこうではない。

 

そとそも、政治家が派閥から脱却できるか?

これは『人間は組織化が好きである』という大前提を“突き抜けられるか?”という問いかけにである。

 

まず無理だもと俺は思う。

人間は“合従連衡”(つながり、グループ)が大好きだ。

俺もそうだ。

 

他人と繋がりたがる。

そして、自分に都合の良いグループが欲しい。

 

己の意思を忖度してくれて、威張れる“グループ”が欲しい。

中小企業🏭️、会社内の部署、先輩後輩、仲良しグループ、ママ友サークル、友人関係…。

皆、他人と繋がり、少しでも自分の意を通そうとする。

その為に合従連衡(繋がり)を持とうとする。

 

政治家が、自民党という権力者の集団が、その内包する“グループ”をあきらめられるか?

 

無理だ。

これまでの関係性、つながり、しがらみ、それを壊せるか?

 

無理なのは、みんなわかるだろ?

人間、三人集まれば組織ができる、派閥が生まれる。

 

…と書くと、『派閥(組織)は悪』だと言いたくなるが、それはどうか?

 

この自民党の派閥解散の話題を「派閥なんて、やめめちまえ!」と思って見ている誰かも、俺も“組織”(会社)に属しているし、何かのグループに入ってないか?

 

他人に頼るのは、悪くは無い。

 

俺も「組織はクソだ!💢」と書きながら、最近まで組織(会社)に入りたくて、面接を受けまくり、履歴書を送り、落ちまくっていた…。


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組織に入るのは、それで自己実現や立場が良くなるなら、入るべきだろう。

 


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“こんな下らん老害”もいるが、まとまるのは悪くない。

合従連衡は、有益な面が多いのも事実。

 

組織(派閥)には、人数が増えたらいろんな人間がいる。

多種多様だから、それは“烏合”である。

雑多な考え、多様な捉え方・見方が“合わさって”いく。

他人と“合従連衡”するから、“烏合”は当たり前。

そこに忖度や“縛り”、“拘束”があるのがおかしい。

数十人がいたなら、数十の考え、見方がある。

 

それがわからないから、f:id:ojpkb:20240123205319j:image

“しわ寄せ”を食らう弱者ができてしまう。

 

これが派閥(組織)の“罠”だ。

“まとまらなくてはならない”から、“他人の痛み”が無視される。

“派閥”にのさばる奴らは恥を知るべし。