自民党派閥の“裏金”疑惑が続いている。
野党が仕切りに“突っ込む”が、果たしてその野党も同じようなことをしていないか?
この問題で注目すべきは『政治家やその派閥が、裏金を作っていなたのがけしからん💢』ではなく、そうした、金を『何故、政治活動報告書に“記載できない”のか?』ではないか?
パーティーなどで資金を集めのは(規制もあるが)、大丈夫なはず。
そこから得た資金を“活動費”にするのも問題ない。
だが、それを何故“報告書”できない。
…それは“報告”できない事に使っていたから、他ならない。
それは何故か?
報道では派閥によっては50億円💴近い“裏金”があら、それが消えて(分配)されている。
こういう裏金の金額や話を聞いて、金額の多さをみると、我々国民は怒りが込み上げる。人を馬鹿にしてんのか、といいたくなるのはわかる。
こういう“開き直り”の馬鹿(老害?)を見ると当然思う。
『大臣並みに金を集めようと思った?』
そもそも、何故、政治活動にそんなに金💴がかかるのか?
原因は、俺などの住む地方にあると思う。
というのは…。
派閥幹部💴💴💴
↓
派閥所蔵議員💴💴
↓
地方議員💴
↓
地元実力派(地元企業🏭️)👛👛
↓
有権者👛👛(もしくは地元の建物🏚️)
…という風に“裏金”は分配されていたのではないか?
事実、自民党の地元議員から「資金👛👛を回してくれ」と要請された、という話を聞く。
それを『選挙対策費👛』として、地方議員に分け、それぞれの地元の有力者に渡り、そこからはグレーを越え、ダークになり、有権者(市民)に配られる。
直にお金👛を渡せば、買収。
それを懇親会の“足代”とか言葉を変えて分配。さらに、地方の建物🏚️(施設)などの建築費になる。
それは買収にならない(グレー?)
何故、地方議員はそんな事をするのか?
それは、選挙の為である。
全てはそれだ。
政治家は選挙に当選しなくては、政治家になれない。選挙に勝つためには金がいる。
だから、自民党派閥幹部は所蔵議員(子分?)に“裏金”を渡し、子分はそれを地元議員(自身の選挙区)に渡し、それが地元に生きる有権者(企業、個人)に“回る”。
全ては選挙の為。
これに尽きる。
だから、金が要る。
だから、『政治(?)には、お金💴💴💴がかかる』となる。
これに尽きる。
上の図は金の流れを“上→下”で表したが、“要請”は“下→上”ではないのか?
有権者『貧乏だから、金くれよor◯◯な施設(もしくは仕事場)が欲しい』👛
↓
地元企業&有力者『会社へ仕事(公共)が欲しいor労働を維持したい』👛👛
↓
地方議員『“そういう”地元からの要請に応えたい』💴
↓
派閥所蔵議員『そういう地元から要請に応えないと、次の選挙では…』💴💴
↓
派閥幹部『…ならば、どうにかその金を出そうか?orこの金で地方(選挙区)に仕事を与えよう。選挙の為に…』💴💴💴
…ではないのか?
これが派閥の裏金の内幕のような気がする。
こうした馬鹿なお爺さんは、そりゃ“張り切る”はずてある。
…もちろん、こうした金を懐に入れていた議員もいそうだが…。
「自民党の派閥幹部め、裏金なんて作ってけしからん💢」などと言う人がいるが、その裏金でその人の住む近くの施設や、働いている会社に仕事が発注されたりしていないか?
つまり、本当に“裏金”を欲しているのは、誰か?、という話だ。
社会主義の中に、“社会循環(分配)”の考えがある。
“あるところ”(政治家)に集まってしまう金💴💴💴を、“無いところ”に“分配”👛👛👛する。
『資金循環、均等化、分配』
あえて書くと、そういう考えからすると、俺の想像した“分配図”では、悪いのは政治家に“たかる”地元有力者(企業)や、それで恩恵をうける有権者ではないか?
裏金を非難するが、自身に“利益”は欲しい。
そしてそれは、巡り巡って繋がっている。
この矛盾をどうする?
社会は大きな矛盾(circle of life)で成り立っている。
それは、“別の件”でも…。