俺は宝くじを買う時がある。
現実は嫌な事ばかりだ。頭に来ることばかりだ。
お金💰が全て、とは思えないが、あればあるだけ良いだろ?
それであらゆる事が解決しない、(もしかして?)という期待感があるからだ。
『宝くじなんて、当たるわけない』
『少しだけ買っても意味無いよ』
『宝くじって、当たらないでしょ?』
そんな事を言われるし、俺自身、そう思う。
たが、上の文言の最後には全て(…でも、ひょっとして?)という“期待”の気持ちが入る。
これは、自分自身に『期待出来るか?』という話だと思う。
自らが“苦境”に陥った際、『あーあ、ロクな事無いな…』と思いながら、
『どうせ、この後もロクな目に合わないだろ?』
と思うか、
『…でも、もしかしたらラッキーな事が待っているかも?』
と思うかは、大きく違う。
漠然と「希望を持てるか?」という問いかけだ。
『嫌だ、嫌だ、最低』という気持ちで生きているのは悲しい。
毎日そんな気持ちで生きていたら、頭がおかしくなりそうだ。
『明日はきっと良い日になる!』と思っていたら、楽しく生きて行ける。
本当に“良い日☀️”にならなくても、そんな風に思えたら、それだけで良い。
俺はどういう風に生きているのか?
宝くじを買うと、それがわかる。
実際のところ、当たろうが当たらないであろうがそこに意味が無い。
宝くじを買って、それに対してどう思えるか?
積極的か?
消極的か?
自分がそのどちらが分かる。
だから、買う。
宝くじを買っても、期待感が湧かないのであれば、俺はかなり落ち込んでいるという事になる。
(…まだ良いことがあるかも?)と思える間は、俺はまだ大丈夫だ。
当たらないけど…。