鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

<本能寺の変>大河“17人の光秀”


<本能寺の変>「どうする家康」で大河ドラマ17度目 “17人の光秀”一挙紹介(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース

 

大河の本能寺の変が話題になっているようだ。

 

どうも明智光秀の描かれ方がかなりかわいそうだったようだ。

 

本能寺の変は誰もが知る歴史的出来事。

これまで何度もドラマで見て、小説で読んだ。

 

大河ドラマでも何度も観たなぁ。

 

 

 ◇大河歴代“光秀俳優”たち


1973年の「国盗り物語近藤正臣さん

1978年の「黄金の日日内藤武敏さん

1981年の「おんな太閤記石濱朗さん、

1983年の「徳川家康寺田農さん

1989年の「春日局五木ひろしさん

1992年の「信長 KING OF ZIPANGUマイケル富岡さん、

1996年の「秀吉」村上弘明さん

2002年の「利家とまつ萩原健一さん

2006年の「功名が辻坂東三津五郎さん

2009年の「天地人鶴見辰吾さん

2011年の「江~姫たちの戦国~」市村正親さん、

2014年の「軍師官兵衛春風亭小朝さん、

2016年の「真田丸岩下尚史さん

2017年の「おんな城主 直虎光石研さん

2020年の「麒麟がくる長谷川博己さん

 

俺の印象に残っているのは、『国捕り物語』、『秀吉』麒麟がくるかな~。

昭和の奴は観てないのも多い。

『国捕り物語』はビデオで観た。原作(司馬遼太郎先)は、信長殺害まで光秀の心理が難しい。

他のは少ししか出てなくないか?

 

特に『麒麟がくる』は明智光秀(長谷川)側から見た本能寺の変が描かれて良かった。

 

『秀吉』の光秀(村上)も初めは信長に可愛がられていた光秀が、だんだんと怨怒💢の念で信長(渡哲也)を見つめ始めるの過程が、かなりリアルに感じられた。

 

最近の本能寺の変の光秀は『暴走する信長を止める』みたいな“精神論”みたいな理由付けが多いが、純粋に信長への怨みや、信長から蔑視に苦しんでいる“人間”光秀を理由にするのは、新鮮。

 

人間はいつも同じだ。

受けた恨みは忘れない…。1度懐いた感情は凝りのように残るんだよ、ずっとな。

俺は光秀の謀叛は“怨恨と精神的離反”であり、変自体はタイミングが合った『勢い説』が近いと思っている。

 

(…あれ、信長、今、供回り少なくない?)

(…ここまでワシを散々苛め、コキ使って…)

(…もう織田家では、ワシの出世の目は)

(…なら、殺っちゃう?)

 

という心情を俺は予想する。

この時、光秀は推定で70才前後。

『人生最後に一花』ではなく『ここまで来たら、信長を殺す!』となったのではないか?

 

 

 

 

 

 

り、『勢い説』