鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 11/5① 閉鎖空間で

今、ニュースで『保育園で保育士が子供を虐待』というニュースを見た。

 

詳細を聞いた若いコメンテーターの女の子が泣いていた。

それくらい酷い虐待だった。俺も聞いていて、信じられなかった。

 

特に信じられなかったのは、虐待をしていた保育士の言葉で「力のある保育士に逆らえなかった」と言い、この保育園のある村の住人の中には『村唯一の保育園だから、これで綴じないで欲しい』という声があがっていたこと。

 

これた。

この“閉ざされた空間”(村、保育園)である事を利用し、さらに“需要“を独占できる空間を知り、そこで己の勝手に“横暴”をする人間…。

 

俺の嫌う“小さなグループでしか威張れない人間”の典型だ。

特に『村唯一の…』というのがポイント。

そこしかないから、“多少の横暴”も“仕方ない”と目こぼしされる。それで思い上がったのだろうな。

恥を知るべし。

 

前もこうして、“閉鎖空間”で他人を縛る奴がいたな。


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人間は、自分の自由(勝手)にできる居場所が大好きだ。

そう書いている俺も、そんな空間が欲しい。

 

それを“作る”為に、自分を信用させ、他の人間と“切り離し”、まるで自らしか助ける人間がいないかのように偽装する。

 

全て嘘だが、その嘘を本当に思わせたから、保育士らは『逆らえなかった…』と言っているし、唯一の保育園だから「存続を」という声してしまう。

 

だが、これはこうして報道されるとかなり恥ずかしい。

その小さなグループでしか、威張れない人間は悲しい。

だから、俺は“小さなグループ”に入らないし、作りたくない。