鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 9/28 ① 適者生存と敗者の戦い

今日は朝から自宅の大掃除をした。

天気が良い☀️…というか、今日も浜松は猛暑日

こんな時にしかできないだろ?

布団を干して、フローリングを雑巾で磨き、細かなところも拭いた。

ベッドの隅々までホコリを拭き取り、キッチンや玄関周りも掃いた。

風呂場も磨いた。

排水口のゴミを捨て、キッチンを磨いた。

トイレも綺麗に。

 

完璧ではないが、こんなものではないか?

汗かいた💦

普段なら絶対にしない。このタイミングしかなかったな。

良かったのだろうか?

心なしか、気持ちもスッキリ✨

 

そして、掃除しながら、テレビで『フランスの学校でイジメで授業中に逮捕』という話題を聞いた。

 

イジメ…。

俺の退職理由も“イジメ”(職場イジメ)だったのだろうか?

一番は親父の病気だが、そうかもしれない。

 

俺は声が不自由であまりはっきりと話せない。それを良いことに、言いたい放題言われていた気がする。(一度、あのデブにはぶちキレ💢したが「」)

 

だが、そうした事は世の中に腐るほどある。

 

俺もよく見たし、別な場所でイジメられたし、ひょっとしたら“イジメる”側だったかもしれない。

 

学校という閉鎖された空間と、社会(会社や組織)は違う。

このフランスの場合は、中学生が高校生に『死ね』などというメールを送ったのが逮捕の理由らしいので、当てはまらないが、校内などでのイジメは、単に“逃げ場”の無い弱者を、“攻撃しやすい”からそうしたに過ぎない。

それが学校だと“イジメ”となる。

 

しかし、社会に出て、組織(会社)に加わったらどうか?

閉鎖されてはいない

『それはお前が悪い』『嫌なら辞めろ』となる。

自己責任である。

弱い人間が悪く、強くならなければ、その中に存在していられない。反抗ばかりする者、成果を上げられない者は『甘い』などと言われてしまう。

“切り捨て”とも言えるが、ある意味“社会のルール”通りである。頭に来るか💢 

 

組織なのだから、成果や利益を上げないといけない。それが社会での存在理由だ。

そんな話を“上司”という連中はよくする。

その通りだし、わかっている。織れももう45である。

悔しいが、その通りだと思っている。

 

このフランスの話を聞きながら思ってしまったことがある。

 

 

“適者生存”という言葉がある。

『その場所に適応できる者が、生き残る』ということ。

生き残るには、“生き残ることの出来る居場所”を見つけるしかない。

対応とも言える。

俺は、過去の職歴や日雇いなどでの経験から、できていたと思っていた。

たが、あの会社(工場)では居場所は見つけられなかった💧

適応できなかった、と思う💢💧

 

俺が嫌う“小さなグループ内でしか威張れない人間”は、言わばそうした適者になれた人間なのではないから?

居場所がないから、周囲を上手く誤魔化し、ちゃっかり居場所を作る。

それで、そのテリトリー内のみで威張り回る。気の小さい奴…。(たくさん見てきたなぁ)

 

そうしたバカどもを嫌悪する反面、それを“社会ではそれも正しい”とも思う。

適応行動の一つ、と言えなくもない。

あんな風にはなりたくはないが…。

 

それから逃げてきた俺は人生の敗者か?

否定したい。だが、否定しきれない部分が多い。

事実、こうして無職で喘いでいる。

今も必死に喘いでいる。

 

彼ら(適応者)も必死だ。

自分のグループや生存に必死なのだ。

 

何か空しくなる話だ。

 

これって、イジメ“られる”側を助ける事ではなく、イジメ“ている側”どうするか?、という話では?

 

掃除を終え、少しゆっくりした。


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コンビニで買った200円のカップ麺を啜る。

 

…これ、意外と旨いな。

ちゃんと豚骨の味わいが出ている。

プライベートブランドだから、期待してなかったが、普通のカップ麺より旨いぞ。

豚骨ラーメンを食べたくなったら、これで“代用”出来る?

 

こうした“貧しさ”からの知恵(思い込み?)も利用しないとな。

 

昼の情報番組で、『プラモデル屋(おもちゃ屋)に強盗が入った話』を観た。

(…何でプラモデルなんかを?)と思っていたら、また“闇バイト”らしい(確定では無い)

 

また“ルフィ”とかいう黒幕👥に指示されたのか?

 

少し前なら笑って聞いていたが、今は違う。

こうした犯罪に手を出す若者の貧困具合がよく分かってしまう。

まさに『貧ずれば、鈍ずる』だ。

貧しさは人を優しさから遠ざけてしまう。

他人のものを奪っても豊かになりたい、いや、まともな生活をしたいと思う。

その気持ちが分かる。

 

犯罪は犯罪で全く賛同しない。

そんな事するなら、黙々と働けば?、と言いたい。

だが、“そこしかなくなる”者がいる。“そうするしかない”者が出てしまう。

金💴が無いから…。

 

それで人は、人を呪い、妬み、狙い、襲う。

馬鹿馬鹿しいし、意味のない事だ。

他人を襲えば、それは必ず自らに“帰って”くる。

『他人を排除したがる者は、やがて自らが排除される』と同じ。因果応報だ。

 

そうわかっていても、こうしたバカな強盗に加担する若者の気持ちが少し理解出来てしまう。

俺もヤバいのか?

 

追い込まれている?

弱いから?

 

そして俺みたいな弱者には金💴が無い。

危ない“地点”にいるのか?

 

金は無いが、俺の生活は生活としてある。

それはしっかり営んでいかなくてはならない。維持しなくてはならない。

 

弱者には、弱者の戦いがある。

他人から掠めたり、脅し取るのではない。

人生の敗者には、敗者の戦いがある。

 

貧ずれば、鈍ずる、となりたくはない。

 

だから、俺は生活を崩さない。

しっかりしていく。🧹掃除もする。🍚飯も喰う。

日々の行動は緩ませない。維持していく。

金はなくとも、綺麗に正しく生きてやる。

 

そう思い、午後から、またハロワへ。(今週、毎行ってないか?)

また求人検索。

そして、進展無し💦

 

何で働きたい俺が働けない!💢

この怒り💢が、やはり『鈍ずる』方に向かうのか?

 

…その時だ。

「…鈴木さん?」

求人検索の画面を必死に観ていたら、不意に後ろから声をかけられた。

                                                                【続く?】