8連勤の終わり、酒というか、居酒屋🏮の喧騒が欲しくなり、“大木屋”に来てみた。
久しぶりだ。
ここは俺の以前の職場に近く、顔もみたくない“クソ”がいる可能性が高い。在職中、何度も飲みに来ていたし。
一通り見たが、知り合いはいない。
昨日まで連休だったし、さすがにここにはいないか?
ここは俺の小説(連合 7-1)の舞台た。話の中では曳馬になっているが、“おかしな集まり”も無いし、“元ひきこもり”のスパイもいない。
昨日までの祭りの余韻か、店内にお客は多い。
俺は一人、カウンターで酒を飲みながら、それを眺めていた。
俺が来ていた頃(…もう十年前?)から見覚えのある店員もまだいた。店長は女性に変わったようだ。
非常に懐かしい。と言っても二年ほど前に来たが。
入店してから言えないが、
実のところ、独り暮らしを始めてからよく行く“トリミン”より俺はこちらが好きだ。ここの煮込み(モツ)はなかなかいける。
以前の会社のクソ野郎どもに合わなければ、仕事帰りにもっと立ち寄るのだが。
オレは一人、最近あった大学時代の“友人ら”からのメッセージを振り返っていた。
それは要するに『飲み会したいから、鈴木よ、幹事をして人数を集めて、仕切ってくれ』という事なのだろうが、何故かそれをはっきり告げない。
“匂わす”のだ。
『最近、なかなか会えないねー』とか『誰か幹事してくれる人いないかなー』と“思わせ振り”な言動をしてくる。
ちなみに、俺は親父の状態(癌)からして無理だ。
それをあまり言いたくないから、誤魔化していたら、おかしなスタンプ(?)を送ってきたりして、意味が分からない。
そんなに俺に幹事をして欲しいのか。
そうなら、ストレートに言えば良いのに?
俺の答えは、「NO」だ。悪いがそんな暇がない。
そしたら、集まれる奴らで集まり、宴会でも飲み会でもしたら良いのに。
何故、こうも“回りくどい”事をする?
一言、聞けば良いだけ。
それが何故できない?
俺は友人らのおかしな態度に辟易していた。
何で他人は、“交渉”をしたがらないのか?
俺は交渉事が得意ではない。コミュニケーションに難があると自身でも理解している。
だが、交渉自体はする。
下手だが、下手なりにする。
世の中には、この“交渉”自体をしたがらない腰抜けがいる。
自分を“忖度”してくれる人間らとしか付き合えない臆病者だ。
この居酒屋に来ていた奴らは、皆そんな感じだった。
他人には腰が引けているのに、自身の“テリトリー”の人間には強気…。自分の“小さなコミュニティ”でしか威張れない腰抜けども…。
本当に恥ずかしい連中だが、俺も似たようなもんだ。
いや、人間など社会に出たらそんなもんだ。
なるべく、知らない他人とは交渉したくないものだ。
恥ずかしい。
俺は交渉が出来る。下手だが、まだ他人と交渉しようとする。(だから頼られる、恥)
あいつらとは違う。
何故、一言言えない?
僅かな言葉で“要件”は済むだろ?
『できない人』がいる、と認識しよう。
そうした人間は必ずいる。
俺だって、誰とも交渉できるわけでは無い。
多様性ってやつか?(…便利な言葉だな)
酔ったな~。🍶🍺
明日は朝から釣り🎣🦞に行こう。1日オフだ。