鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 7/21 “生”を得んとするなら 

今日(7/21)仕事でかなりショックな事があった。

頭に来ている💢

だが、俺のせいである。誰の責任でもない。

「一生懸命やっているだけじゃダメだ」と言われた。

その通りだ。言い返すことができない。

そう言われるのが嫌なら、もっと頑張るしかない。

 

次郎のカウンターでダラダラと飲みながら、仕事を辞めようか、真剣に悩んでいた。

 

一番に頭に浮かんだのは、両親の顔だ。

両親は俺の正社員採用採用を喜んでくれた。

親父の手術の事もある。

それを思うと、簡単には退職できない。

 

さらに、俺が再就職を決意したのは、去年の独り暮らし再開と、新型コロナ感染による。

 

40を越え、ようやく実家を離れた。

もう両親の世話にはなりたくない。

 

そして、新型コロナの感染で、所属する派遣会社の対応はあまりにもひどかった。俺はこれに怒り💢を感じ、『もう非正規では働きたくないな』と改めて思ったのだ。

 

ここはまだ我慢なのか?

俺の努力がまだ足りないのか?

 

しかし、この後俺にはどんな未来が待っている?

暗い気持ちになった。

卒業直後に働いていたブラック企業での日々が思い出された。

あの時も随分と“追い込まれて”いた。

 

今も毎日怒鳴られて、我慢して耐えている。

拒否したら、俺は職を失う。クソがっ💢

 

こんな辛いのなら、やはり正規にならない方が良かったか?

そんな事さえ思ってしまう。

日本酒と冷や奴を腹に流し込みながら、迷いに迷っていた。

 

次郎の備え付けのテレビでは、


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もののけ姫』が流されていた。

学生時代の夏、同級生と映画館で見たな。「生きろ」というやつだ。

あの頃は、こんな40になっているとは思わなかった💧

 

主人公のアシタカは負傷するが、


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生と死を司る“シシガミ”により、生を得る。

 

昔誰かが言っていた。

『生を得たいなら、死を欲せよ』

 

俺の好きなプロレスラーも言っていた。

「迷ったら、“ヤバい方”を撰べ」

 

『死ぬ気で頑張れ』とも受けとれるし、『突き抜けろ』、『やっちまえ!』とも思える。

 

俺は迷っている。

俺の“生”とは?